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秋の彼岸にたべる「おはぎ」のお話
こんにちは!
Mammy's7Base母からのおくりもの管理栄養士まみです。
今週は、明日の「秋分の日」にちなんで、季節の食文化
「おはぎ」についてのお話です。
秋分の日は、「祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日」
とされ、お彼岸の行事食として「おはぎ」をお供えします。
実は、「おはぎ」と「ぼたもち」は同じ食べ物。
・秋は、萩の花にちなんで「おはぎ」
・春は、牡丹の花にちなんで「ぼたもち」
と呼ばれているんです🌸
また、地域や家庭によって違いもあります。
・関東はこしあん、関西はつぶあんが多い。
・形は俵型だったり、丸型だったり。
・きなこ、ごま、青のりをまぶすところも。
私の地元、岐阜県下呂市では“エゴマおはぎ”も定番です♪
ちなみに、我が子の通う学校の給食には、デザートのポジションで
”きなこおはぎ”がでるようです!
同じ「おはぎ」でも、いろいろな姿があるのは、
日本の食文化の面白いところですよね。
家族で食べながら「どうして“おはぎ”っていうのかな?」
「うちはどんな味?」「給食では食べるの?」
なんて話すきっかけになるかもしれません(^^♪
簡単レシピもご紹介♪
【普通のごはんで作る♡お手軽おはぎ】
・温かいごはん 2合(柔らかめに炊く)
・塩 少々
・市販あんこ 150~200g
・きな粉 大さじ3
・きび砂糖 大さじ1
・塩 ひとつまみ
〈作り方〉
①タッパーにあんこ、きな粉(砂糖、塩混ぜた物)を用意しておく。
②ごはんが温かいうちに塩少々を混ぜ、すりこぎで粒が半分残るくらいに潰す。
③サランラップで食べやすい大きさに丸める。
④きな粉の入ったタッパーの中で、まぶす。
あんこは、手のひらに広げ真ん中に③をおき、包む。
☆栄養ポイント☆
『あんこ』
鉄分、ビタミンB群、食物繊維が豊富。
疲れやすいママのエネルギー補給や貧血予防に◎
砂糖もたっぷりなので、食べ過ぎと食べるタイミングは要注意!
『きな粉』
植物性たんぱく質、カルシウム、マグネシウムが摂れる。
ビタミンB群、鉄分も♪
☆衛生ポイント☆
・ラップや手袋を使うと、手にご飯がつかず、衛生的にも安心。
・出来上がったら、長時間は常温に置かず、なるべく早く
食べましょう。
次回は、9/29(月)
「秋に向けて。疲れを残さない“腸と血流”ケア」
お楽しみに♪