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厚岸ウイスキーで日本の「二十四節気」を学びました。鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
店の奥カウンター席の棚に
ワインの瓶が並んでいます。
ワイン会で来ていただいた
生産者さんのサイン入りとか、
なかなか手に入らない、
生産者さんのワインとか、
ラベルが珍しくて思わず
飾ってしまったり、とか。
もちろん、全部中身は空です。
その隣に、ちゃんと中身が入った
瓶が置かれています。
『厚岸蒸留所』のウイスキーです。
先日カウンターのお客さまから、
厚岸出身だという、お話をいただきました。
「でも、飲んだことがない」って。
せっかくだからと注文いただいて、
美味しさに驚いてくださいました。
今年、厚岸に行ったときに、
泊まったホテルの方が、
「地元でも手に入らなくなっちゃった」
と嘆いていました。
そのくらいの人気になっています。
限定で発売される、
「二十四節気シリーズ」という名前が、
また、ニクいですね。
春夏秋冬をそれぞれ6つに分けて、
季節の名前をつけたものを
「二十四節気」といいます。
立春とか立夏は知られていますが、
啓蟄、芒種、霜降とか、
日本らしいです。
その二十四節気の順番通りに
出ているわけではありません。
2020年10月「寒露」から始まって、
「雨水」(2021年2月)、「芒種」(2021年5月)
「処暑」(2021年8月)・・・・・
と続いて、今カウンターに置いているのが
「立夏」(2025年5月)です。
まだ出ていない二十四節気は、
あと6つになりました。
そして、その最終章のオープニングとして
登場したのが「立秋」です。
「立夏」に続いて「立秋」も
手に入りました。
どちらもシングルモルトです。
厚岸でもなかなかできる店が少ない、
飲み比べができちゃいます!
この日曜も、厚岸の牡蠣漁師
中嶋さんから牡蠣が届きます。
久しぶりにSSサイズを仕入れます。
「メール見たからウイスキー添えて」
と言っていただければ、
あの厚岸の夜を再現します。
「あの」とは、中嶋さんが牡蠣場で
私たちに出してくれた食べ方です。
ちょこっと厚岸ウイスキーを
生牡蠣に垂らしてください。
味わったことがない世界が広がります。
味わったことがないといえば、
私の大好きな上川大雪さんの
「Enjoy日本酒」シリーズ第3弾、
「ジャズストラクションズ」が
入りました。
ワイン酵母で醸す日本酒です。
エレガントな香りと軽やかな口当たり、
酸味と旨味のバランス良い味わいです。
ワイングラスでお出ししますので、
目を瞑って飲んだら、「ワイン?」
こちらもお楽しみください!
では、お会いできるのを楽しみにしています。
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円山炭馳走鉄八
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【発行者】南雲 徹
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