みなさんどれくらい体重を維持されているでしょうか？　ダイエット、ダイエットと結構考えていられると思いますが、基本的なことをお話ししますと、年齢を重ねて体重が増えていくとですね、それだけ負荷がかかりまして、寿命が短くなってくるわけです。普通に健康体重であると100歳まで生きるとしてもですね、体重10キロ、20キロ増えますと、その体重が影響して、寿命が80歳、85歳と短くなってくるわけですね。ですから、体重は絶対に太りすぎない方が良いと言うふうに言われています。
ネズミの実験をお話しします。3つのグループに分けまして、
1つ目のグループは沢山の食餌を与える。
2つ目のグループは限界まで食餌を与えない。
そして、3つ目のグループは、食餌を与えたり与えなかったりするグループです。
皆さんどのグループが1番長生きしたと思いますか？　食べたり食べなかったりするグループが1番長生きしました。これはもう結果が出た大きな実験です。
そして、もう一つ、大きな実験があります。体重の多いグループと、体重のちょうどいいグループと、痩せすぎのグループと、そういうグループの健康長寿を10 万人単位で調査したデータもあります。
1番寿命が短いグループはどれだと思いますか？これが太っているグループではないんですね。1番痩せているグループが1番短い寿命だったとそうです。ある程度肥満になっていないと、免疫力がないというか、体力がないと言うことになりまして、お医者さんに言わせると何か病気になったときの抵抗力が低いと言うことです。1番痩せたグループが寿命が1番短かったんです。1番痩せた組では、病気にかかってしまうとすぐ亡くなってしまう。そういうことになっています。
皆さんダイエット、ダイエットと叫ばれますが、これはどこまで話したらいいのか考えたらいいのかと言う事ですね。まずは体重についてのお話を1回目にしました。
リバースジングを目指す谷田大輔でした。それでは皆さん元気に仕事をしてください。