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いよいよ実践書(慢性病論)へ!&今年も澤元先生連続講義お申し込み
HAJapan校長の大久保愛子です。
HAJapan1期生のカリキュラムは、
いよいよ「慢性病(論)」に入りました。
ここからはオルガノンと並行して学んで行きます。
ざっくりと言うなら、
オルガノンは理論編、慢性病論は実践の手引書です。
そのため、この先のカリキュラムでは
実践の基本練習(ケースの具体的な分析作業など)
が増えてきます。
自動車の運転技能教習所に例えると、
まさに運転を教習所内のコースで
練習する段階に入るのです。
そして我々が目指すのは、
どんな道でも適切な走行ができる
ドライバー(のようなホメオパス)。
慢性のご不調の場合
いくつもの要素が絡み合っているため、
ホメオパスの主要な仕事は
①その不調の「起源」と「プロセス」を
解きほぐして把握
②把握した「起源」と「プロセス」に
最適のホメオパシー的な対処をする
ということになります。
そして、ホメオパシー的な対処とは、
ハーネマンが自然界を注意深く
観察することによって発見した自然の法則、
すなわち「類似の法則」と
「作用・反作用の法則」をツールとして
ご本人の生命力を触発していくことを指します。
法則なので、そこから外れたことをすると、
もちろん意図した結果になりません。
つまりホメオパスは、
自分が提案しようとする「レメディとその使い方」が、
「あらゆる点で」これらの法則に叶っているのかに
常に注意を払う必要があるわけです。
また、提案した後は、結果が意図通りになったかを査定して、
必要ならば修正を的確に行う必要があります。
そのためのノウハウと理由づけの両方を、
ハーネマンはこの二冊にしっかりと書き残しているのです。
(ホメオパシー雑誌に寄稿した記事でだったか
誰かに書いたお手紙でだったか)、ハーネマン先生は
「オルガノンと慢性病(論)に実践の仕方を
詳しく書いたにも関わらず、
『実際にどうやっているのか詳しく教えてください』
と言われることがあって、私は本当にびっくりした。
読めばわかるのに、それではまるで
具体的な指示が
詳しく書かれてないみたいじゃないかーい!」
と言う趣旨のボヤき(?)をしていたことからも、
それがわかります。
ということで、ホメオパシーに取り組む人にとって
「オルガノン」「慢性病(論)」を併せて理解することは
最重要なミッションと言えます。
でも、一人で読み通すのは大仕事であるのも確か。
そこで、今年も、
オルガノン・慢性病論の原書(ドイツ語)
からの訳者である澤元亙先生の連続講義
(録画講義6回+リアル会場での質疑応答1回)の
お申し込み受付を開始します。
HAJapanの学生や関係者でなくても、
ホメオパスやホメオパシースクールの学生なら
どなたでもお申し込みいただけます。
リアル会場での質疑応答会では、
講義後にランチタイム懇親会も予定しています。
GW明けよりHAJapanのHP上で募集を開始いたします。
お楽しみに!!
お読みいただき、ありがとうございました。
ホメオパシーの楽しさ・深さ・素晴らしさを
一人でも多くの方に味わっていただけますように♪
ホメオパシーアカデミージャパン
(HAJapan/エイチエージャパン)
校長 大久保愛子
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