【新NISAの口座開設、できていますか？】
セカンドライフを楽しく楽（らく）にする！
おせっかいFPのセカンドライフ楽活指南
FPライフ・４Cの入原です。

いつもメールマガジンをお読みくださり、誠にありがとうございます。

昨年は新NISAがスタートし、たくさんの方がNISA投資に興味をもったと思います。
皆さんはスムーズに口座開設ができたでしょうか？

【新NISAの口座開設にはいくつもの壁がある】
新NISAの利用意向調査2024年7月によると、新NISAの利用率は52.6%となっています。（「オカネコ 新NISAの利用意向調査の結果」より）

新NISA制度開始から半年経過したが、約3割が「制度が導入されたことは知っているものの内容を把握できていない。」という結果になっています。

投資・資産運用しない理由として、
1位「利用するまでの手続きが面倒・億劫だから」
2位「新しいNISA制度とこれまでのNISA制度の違いがわからず、具体的な行動に移せない」
3位「資産運用の知識がなくやり方がわからない」
となっています。

昨年、「50歳ですが、いまさらNISA始めてもいいですか？」の書籍を出してベストセラーになった鬼塚祐一さんのYouTubeチャンネル登録者数は10万人を超えていますが、その鬼塚さんが年末になって、NISAの口座開設セミナーを3回に分けて開催することを告知しました。たくさんのユーザーからのコメントをいくつがご紹介します。

＜Aさん＞
とても素敵な企画だと思います！！
何年も、投資をやりたいけど怖くて出来なくて、やっと（とりあえず口座開設でもしてみようかな、、）と思っても、やっぱり怖くて口座開設のフォームを閉じてしまったこともあります。本を何冊読んでも、YouTubeをどれだけ見ても、迷いや不安が増えるばかりで、どんどん踏み出せなくなっていました。

＜Bさん＞
ありがとうございます。本人確認の写真がうまく撮れず、何回もダメになり心が折れてます…。

＜Cさん＞
このような企画、大賛成です。
自分のものにできなくて二の足を踏んでいる状態です。是非、開催してください。

＜Dさん＞
このような企画があると有難いです。
参加させていただきます。

このようにネットでの操作に不安を感じて前に進めない人がたくさんいるのです。
この状況は、私も実体験としてとてもよく分かります。


【口座開設には一緒に伴走するサポートが必要】
実は昨年、私はiDeCo・新NISAの口座開設サポートをしました。Zoomで画面共有しながら一緒に操作をしていきます。最短で3ヶ月。6ヶ月から1年かかる方もいます。
「えっ！そんなに時間がかかるの!?」と思われたでしょうか。
「はい、そうなのです。」

ネット操作に慣れている方でも画面上で何を問われているのか理解できず先に進めなくなったり、証明写真が上手く添付できなかったりなど、障害が3回以上出てくると人はやる気をなくしてしまうそうです。
また、一気に完結するわけではなく、後日仮パスワードが送られてきて新しく登録する作業があると、ここでも何度も画面操作に向き合うことになり、ついつい後回しにしてしまいます。

だから口座開設には一緒に伴奏するサポート役が必要なのです！

でも、独立系ＦＰ相談で口座開設のサポートをしているところは少ないと思います。証券会社と提携しているところは請け負いますが、提携先の証券会社を勧められます。自分が希望しているところでない場合はサポートをして貰えません。また、個別相談を1時間○○円と
時間や回数を決めているＦＰ相談では口座開設のサポートは到底足りず、後は自力でやることになってしまいます。
だから、

【まとめ】
① 新NISAの口座開設にはいくつもの壁がある
② 口座開設には一緒に伴走するサポートが必要

当初私も口座開設にこれほど時間がかかるとは思っていませんでした。しかし、手続きや操作はご本人がしなければならないため、こちらはお客様の状況を見ながら進めるしかありません。さらに私の場合iDeCo・NISAの両方をサポートしているため、なおさら時間がかかります。iDeCoの審査時間は書類を出してから約2ヶ月かかります。

YouTubeなどの投資情報で、全米オールカントリー（通称オルカン）がいいと聞いてそれを購入したいと相談に来る方がいます。直ぐにでも購入できると思って相談に来るのですが、先ずは証券会社に口座を開設しなければ買えませんよと説明するところから始まります。そしてそこから長い手続きが始まっていきます。個別相談1回～2回では手続きを完了させることはできないと思っています。

現在私が行っているサポートは、軌道に乗るまで受けられるので安心だととても喜んで頂いています。そこに価値を感じる方は是非私のサポートを受けてほしいと思います。（詳しくはHPをご覧ください。）

最後までお読みいただき、ありがとうございました。