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息子と久しぶりに話しました
小学校から高校まではサッカーやっていた長男ですが、大学4年間は僕も高校時代にやっていたアメリカンフットボールという競技に挑戦。
先日、最後の試合が終わりました。
アメフトに興味ある方はこちらのリンクからハイライト、フルバージョン見れます。
【2024全日本大学選手権準々決勝】関西学院大学 vs. 慶應義塾大学|2024年11月23日【ハイライト】
https://youtu.be/OVHLogZvtiI?si=rKnvc-BesVB1z6eH
【2024全日本準々決勝】関西学院大学 vs. 慶應義塾大学|2024年11月23日(無料)
https://live.amefootlive.jp/lives/ee901c86-7b0b-429d-8ef8-bf211c1c3d8c
関西での試合だったので、残念ながら見に行くことはできませんでしたが、動画で見ることができました。
関西学院大学って、アメフトでもとても有名な強豪校。
こんな学校相手に息子がアメフトやっているのを見て、感慨深いというか、すごいなーと。
試合に負けて引退が決まった日に、お疲れ様LINEを送ったところ。
「4年間最高に楽しかった!
ここまでずっとサポートしてくれてありがとうございました!!!」
と返事が来て。
普段は男同士だしあまり話もしないけど、こうしてメッセージもらいうれしかったです。
そして
「めちゃくちゃ楽しかった!アメフトってめちゃおもろいわ」
なんてことも言ってくれて。
先日息子と久しぶりに会いまして。
アメフトのどこが面白かったのか聞いてみました。
面白く感じたのは4年生になり、試合にたくさん出れるようになってからだと。
それはそうですよね。
僕も試合見に行って、息子が出ている試合の方が面白かったし。
アメフトって知らない人が見ると、なんだかよくわからないと思うんですよね。
いちいちプレーが止まるし、ボールがどこにあるかわからないし。
けど、アメリカではインテリに嫌われているスポーツと言われていて。
どういう意味かというと、頭がいい人たちでも、知らないと理解できないわけです。
飲んだくれの親父とかでも、アメフト知っていますからね。
僕が感じているアメフトの魅力はね、
実力が拮抗している場合や、多少不利な場合でも、データを集めて準備したら勝てたりするところが面白いのね。
僕は高校はプレーヤーでしたけど、大学の間は高校のコーチをしてました。
コーチは対戦相手の試合を分析して統計を取り、相手校の傾向をつかみます。
グラウンドの自陣、敵陣でのプレーの傾向
攻撃回数での傾向
ランプレー、パスプレーの割合
攻撃パターン、守備パターンの分析
などなどをデータとして選手に渡し、次回の試合のゲームプランを考えます。
もちろんゲームプラン通りにいかないこともありますが、それ以上にうまく行くこともあります。
そうしたグラウンド以外の攻防というものがあり、それが当日グラウンドで展開されるんです。
そうしたことを考えながら、アメフト観戦できる人はそう多くはいないでしょうし、いわゆる「インサイダー情報」に触れたことがある人は、アメフトの見え方が全く変わるわけです。
サッカーやラグビーはプレーが流れ続けますね。
一度試合が始まったら、グラウンド上の選手が全部判断しないといけない。
でもたとえば野球なんかは都度プレーが止まります。
サインもベンチから出ます。
その作戦をきちんと遂行できるかが勝敗を分けたりします。
アメフトは野球と同じように、プレーが止まり、次のプレーは何を選択するのか?
と言ったことを考える時間があります。
ここが相手との読み合いで、観客はいろんな選択肢を想像しながら観戦します。
そして時間のコントロールもとても面白い要素。
あ、マニアックすぎましたねw
でもね。何が言いたかったかというと、アメフトの面白さって、奥深く、経験者しか分からない面白さがある。
それを息子と共有できるようになってうれしいって話ですw
大学の体育会で4年間続けることは大変だったと思います。
この4年間で得たものは一生の宝になるでしょう。
体力、経験、人脈、考え方、自信などなど。
楽しませてくれてありがとうと言いたいです。
玉川広志
P.S.11/30は空いていませんか?
僕ね、人の話を聞くのが好きなんですよね。特に仕事している人の思いとかバックストーリーとか。
今回のオンラインマルシェではスペシャルインタビューコーナーを開設。
第一回目は新潟のお米農家さんの話を伺います。
よかったら聞いてみてね。