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小田原ひもの山市の干物が美味しいわけ!鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
岐阜の清流 和良川で育つ、日本一美味しいと
言われるブランド鮎が、「和良鮎」です。
その「和良鮎」を現地に食べに行くほど、
鮎好きなお客様がおっしゃっいました。
「あの鮎を食べちゃうと、こっちでは食べたくない。
だったら、鮎は干物の方が断然美味しいよ」
「和良鮎」は食べたことがありませんが、
今はもうない東京の鮎専門店で食べた
鮎が、私も忘れられません。
鮎について、同じように言ってくれる人がいて、
嬉しくなっちゃいました。
「鮎の干物」を仕入れているのが、
小田原ひもの山市さんです。
市場でセリに参加できる買参権をもっていて、
毎朝市場で魚を仕入れています。
目利きして仕入れた旬の魚を、
美味しくなる切り方を知り尽くした
職人が1枚ずつ手開きしています。
あとは、「塩汁に漬ける」それだけです。
でも、その塩汁は100余年前の創業以来、
試行錯誤の末完成した、秘伝の塩汁です。
独特な美味しさは、この塩汁が引き出しています。
そして、じっくり乾かします。
“効率化”の名のもと、
この当たり前のことをしていない
干物が増えているそうです。
「自分の子供たちにも自信をもって
食べさせられる干物を作る」
というのが、ここのポリシーです。
なので、子供たちや従業員と試食して、
「美味しい」というものだけ、販売しているそうです。
だから、社長と電話で話をすると、楽しいんです。
「あれが美味しかった」とか、
「こんなのもやってみた」とか。
きいたことがない地元の魚の名前が色々出てきます。
今回、私が惹かれて注文したのが「ヘダイ」です。
小田原では「白鯛」と呼ぶそうです。
赤くない鯛、ただし脂の乗りは真鯛以上だそうです。
色も味も“いぶし銀”、とのことです。
もちろん、「鮎の干物」も一緒に届きます!
朝晩がようやく涼しくなってきました。
この寒暖差で、トウモロコシが
ますます美味しくなっていきます。
江別はぎわらファームさんは、
トウモロコシ作りの名人です。
その萩原さんが、夜明け前の一番美味しい時間に
収穫したトウモロコシを、毎朝選りすぐって、
フレッシュファクトリーさんに持ってきてくれます。
皮付きのまま炭火でじっくり焼いて、
最後に剥いて焼き目をつける、
これを今朝採れたトウモロコシで
やったら、ヤバい美味しさです。
来週、今まさに収穫真っ盛りの
はぎわらファームさんをお訪ねする予定です。
では、お会いできるのを楽しみにしています。
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円山炭馳走鉄八
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【発行者】南雲 徹
【連絡先】t_nagumo@teppachi.jp