mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
【in-transition】自分探しより仲間探し
自分は何をしたいのだろう?
自分はどう生きていきたいのだろう?
自分は何になりたいのだろう?
人は誰しもそんな思いを
抱えることがあるのではないでしょうか。
「本当の自分」はこうじゃないはずだ。
でもその「本当の自分」て奴が分からない。
iphoneを生み出したSteve Jobsは
こんなことを言っています。
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして
無駄に過ごしてはいけない。
ドグマにとらわれるな。
それは他人の考えた結果で
生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のように
あなたの内面の声を
かき消したりすることの
ないようにしなさい。
そして最も重要なのは、
自分の心と直感を信じる
勇気を持ちなさい。
心と直感はどういうわけか
あなたが本当になりたいものを
すでによく知っているのだから。
それ以外のことは、
すべて二の次でしかない。」
ぼくはこのジョブズの言葉が好きで、
子ども相手に講話をするときは、
度々引用しています。
けど、最近気づいたことがあって、
心と直感に従って、
自分が本当になりたいものを
見つけようと思っても、
濃い霧に包まれたように
そこになにも見つからないことも
あるんじゃないかと。
ぼく自身、そういう時期を
過ごしてきた経験があります。
30代半ば、
ITシステム開発の面白さを知り、
コンサルティングの世界に飛び込むも挫折。
心を壊し、日常生活もままならない
辛い日々を過ごしました。
もうすぐ40歳を迎えて、
子どももいるいい大人。
生活もままならなくなり、都落ち。
リハビリでやってみた
家庭菜園が面白くなり、
地域おこし協力隊として
農家を目指しました。
そんな暗中模索の5年間でした。
家族を振り回し、
親に心配をかけた5年間でした。
でもそんなぼくでも
ひとつ誇れるものがあって、
それはなにかを求めることを
やめなかったこと。
妥協しなかったこと。
諦めなかったこと。
不安の渦に巻き込まれて、
動けなくなっても、
また立ち上がったこと。
ジョブズの言うように、
ぼくが本当になりたいものを
すでに知っているわけでは
なかったけど、
これじゃないという
違和感は常にあって、
そこと向き合い続けた
5年間でもありました。
5年間戦って分かったこと。
それは、
探していた何かは
自分の中には
なかったということ。
もがいて苦しんで、
動き続けたことで得られた
人との出会いの先に
それが待っていました。
だから、
このメールマガジンを
読んで下さっている人、
あるいは、みなさんの周りで、
自分探しをしている方に
伝えたいメッセージがあります。
私たちは「人間」だということ。
人と人との間にいるのが、
私たちだということ。
人と人との関係性の中にこそ、
私たち一人一人の本質があります。
自分探しではなく、
仲間探しをしてください。
あなたが生まれてきたのには
きっと理由がある。
あなたの居場所は必ずある。
今日もここまでお読み頂き、
ありがとうございました!
メールマガジンへのご意見、ご感想は、
下記の「ご意見箱」より
お気軽にお寄せください。
LITRAメールマガジン【in-transition】は
移ろいゆく毎日の中で
自分を「整える」考え方やものの見方を
発信しています。
次回もお楽しみに!!
LITRAメールマガジン【in-transition】の
お友達やお知り合いへの拡散、
ありがとうございます。
拡散には、
こちらのURLをSNSなどに
張り付けてご利用頂けます。
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000213226
または、
下のQRコードを読み取ることでも
メールマガジンを登録することができます。
スマートフォンのQRコードアプリではなく、
カメラからの読み取りをお願いします。
-----------------------------------------
"Life Transitionをあなたと"
合同会社LITRA(リトラ)
E-mail: contact@litra-com.jp
-----------------------------------------