この「囲い込み」が資本主義を生み出す一つの契機となるとともに、資本主義の特徴ともなりました。

市場におけるシェアの獲得競争とは、まさに顧客の囲い込みであり、利益の囲い込みです。

この競争の原理によって、資本主義は人類の生産力を飛躍的に上昇させました。
​しかし今、その限界を無視することはできません。

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ツクツクは囲い込むのではなく、分かち合う経済を生み出します。

商品やサービスを分かち合い、顧客を分かち合い、利益を分かち合い、そして幸いを分かち合う。

​分かち合えるのは、人と人とが結びついているから。

​ツクツクは経済と社会の相転移を起こします。

​LITRAは、ツクツクの事業パートナーとして、人々と繋がり、分かち合うことで世界を幸せにします。

　

大学生の時、北海道最高峰の旭岳に登りました。山頂付近で真夏でも残る残雪を融かしながら、ふと天を仰いだ時に感じた宇宙との一体感。

残雪を融かした水は、ぼくの身体に入り、身体の一部となり、山登りの汗となり、蒸発し、雲となり、また雨となり何かを潤す循環の中にある。
​夜空に輝く星も、虫の鳴き声も、摩天楼のビルも、宇宙の始まりに戻ればもとは同じ。

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うたかたの形象も、エネルギーと物質循環の流れのなかの渦。
​あなたもわたしも小さい渦であり、大きな流れでもあるのです。

大きな流れという自らに由ったとき、小さな渦が自ずから在るのが「自由自在」。

ひとは自由自在となったときに、自分の命の使い道、使命が立ち現れてきます。

使命とは、自分の想いを具現化すること。

使命とは、果たすことが喜びとなる天から与えらえた役割。

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​人々が自分の使命に従って命を輝かせる世界であれ。

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​正確に言うと、物理学の一分野である熱力学の「相変態（Phase Transition)」をベースにした金属材料の基礎研究をしていました。
​相変態は相転移と呼ばれることもあります。水が氷になる状態変化もPhase Transitionのひとつです。水や氷のように異なる状態を相（Phase）と呼びます。
​物質は、温度や圧力などの周囲の環境に応じて安定な状態すなわち相があります。水は１気圧で０℃以下で凍るのは、氷という固体の相が安定だからです。
​さらに加藤の専門分野である金属材料は、複数の元素を混ぜ合わせた合金です。元素の混ぜる割合によっても現れる相が変化します。

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わたしたちは、人もまた人生の中で、Phase Transitionを起こしていると考えています。まさに人生の相転移【Life Transition】です。
​周囲の環境の変化、自身の成長、あるいは学びや経験の蓄積によって、これまでとは違った次元に転移するLife Transitionが訪れます。

​青虫が蛹に、蛹が蝶になり羽ばたくように。

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​ふとした瞬間に気づくのです。
​「なんで自分はここにいるのだろう？」
​「なんで自分はこんなことをしているのだろう？」
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​そうした違和感こそが、Life Transitionの起点です。

​しかし、多くの場合、Life Transitionには至りません。
​なぜなら、相転移するには壁を超える大きなエネルギーが必要だからです。現状維持というバイアス。
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​apple社の創業者であるSteve Jobsは、こんな言葉を残してくれました。
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​"Don't let noise of others opinion drown out your own inner voice. 

And most important have the courage to follow your heart and intuition.
​They somehow already know what you truly want to become.
​Everything else is secondary."
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​他人の考えに、あなたの内なる声をかき消されてはならない。
あなたの心と直感に従う勇気を持つことが、一番大切なんだ。
​どういうわけか、あなたの心と直感は、自分が本当はどうなりたいかを知っているんだよ。
​あらゆることは二の次でいいんだ。​​​​
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​LITRAは、皆さんの【Life Transition】​​に必要な環境とエネルギーを届けます。 
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わたしたちは食事と呼吸を通して、身体を構成する物質を環境との間でやりとりします。
​わたしたちの身体は分子のレベルでは、常に入れ替わっている動的な平衡状態にあります。

同じように、情報と知識を吸収しアウトプットする頭や、想いに共感し発散する心もまた、動的な平衡状態にあります。
​「整い」に関するこの洞察が、LITRAの最も重要な価値です。
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​Life Transitionは、整いの次元転移です。
​整いを追求するわたしたちだからこそ、みなさんのLife Transitionを共にすることができると信じています。

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​・わたしたちは、永遠不変の清浄な世界ではなく、乱雑なこの世界を愛します。

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・わたしたちは、現状に甘んじることなく、一時的な乱れを受入れ、より高次の整いを目指します。

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​・わたしたちは、自らを置く環境を求め、自らの魂の声を聴き、自らを整えます。
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​・わたしたちは、自らが環境となり、周りの人々の「整い」の一助となります。