mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
【ぽのヨガ便り#manabi】運動で小脳に栄養を!
こんばんは!ponoyogaのゆきこです。いつもメルマガを読んで下さりありがとうございます。今日は雨が降り続いていますね。五月雨とは旧暦の5月にあたるから、まさに梅雨の今頃6~7月上旬の長雨のこと。雨の名前って何種類くらいあるのだろう?と調べてみたら、何と400種類以上あるそうです。梅雨の時季の名前だけでも、五月雨、梅雨、長雨、群雨(むらさめ)、空梅雨などがあります。今日の雨はどんな名前が付きそう・・・?と想像してみると、雨の日も悪くないなと思います。
今回は「小脳」のことをからだオタクの私が勉強した範囲で書こうと思います。
ヨガに限らず運動すると頭が冴える!と実感したことがある人が多いのではないでしょうか。脳から指令を出すことで筋肉が動きます。実は一方通行ではなく、動かした筋肉からも脳に栄養供給が行われているそうです。その際、IGF-1ホルモンが骨格筋から血液を通って脳に運ばれると脳の血流量は増え、神経細胞の産生が促進されます。頭が冴える理由はここにありそうですね。
最近子供が、バレーボールが上手くなりたいと家でレシーブの練習をしていて、うまくできずに天井に穴が開くかとヒヤヒヤ見ていました。中学時代に熱血鬼コーチの下でバレー部に所属していた私から、姿勢をアドバイスしてみました。「あーっ!この体の向きが違ってたんだ」「あーっ!この腕の使い方が違ってたんだ」と言いながら、練習の繰り返しをすること2週間程。最近はボールがまっすぐ上がるようになり、全体のフォームが綺麗になってきました。
運動する時、特にスポーツで上手くなりたいと思う時、頭で分かっていても体の動きが上手くいかない経験ありませんか?「ミスした」「間違えた」という情報は誤差信号となり、この誤差を小脳が「この筋肉の電気信号はちょっと遅いから速くしよう」などと修正するそうです。これは小脳のプルキンエ細胞が鍵となっています。小脳には運動の学習・制御・記憶という役割があります。一度覚えたら自転車に乗れるのも小脳のおかげ。大脳皮質では意識の中で「こうしたい!」と運動を命令し、その誤差を無意識の中で小脳が修正する機能により、連携しながら運動プログラムが洗練されていきます。人間のプログラミング機能はすごいです。
自分の思い通りに体を動かすには、筋力や柔軟性やパワーだけでなく脳との連携が大切なんですね。ヨガはシンプルな動きの繰り返しに見えますが、呼吸と背骨と体幹をとても繊細に使います。様々な動きの繰り返しの中で無駄な動きを研ぎ澄ましていく。ぜひ一緒に脳に栄養を与えるヨガでからだを動かしませんか?来月もご参加お待ちしております!
最後まで読んで下さりありがとうございました。少しマニアックなからだの話に興味のある方は、また次回をお楽しみに!
======
《veena~private salon~》
◎女性専用プライベートサロン、水木が定休日
(7月は講習へ行くため数日お休みいたします)
サロンHP★https://beauty.tsuku2.jp/salon/relax/0000162921/#salon
予約はサロン公式LINEへ★https://lin.ee/ZqjQUq6
=========
《ponoyoga》
◎火▶13:30~ポプリ・からだヨガ1
◎木▶9:50~三輪・フローヨガ※7/25は休み
◎土▶11:00~オンラインヨガ
◎月に一度のワークショップ
7/27㈯19:00~20:00 夜ヨガ・からだヨガ2
7/23㈫13:30~15:00 アーユルヴェーダ&ヨガ「第10回目 夏の養生③食とオイルと塩」
============
ponoyoga*veena yukiko