これは異なる物質が反応して、

新しい物質を生み出すときに

エネルギーの壁を越えなくてはいけない。

壁を越えるには

熱を高めていくっていうお話でした。

この壁を越えるには

もう一つの方法があります。

それが「触媒」。

触媒はどんな働きをするかというと

エネルギーの壁の高さを低くして、

少ない熱で壁を越えることが

できるようになります。

身近な例では車の排気ガスが出る

マフラーに触媒が入っていて、

排気ガスを無害なものにしています。

わたしたちが新しいことに

挑戦するときの触媒って

なんだろうって考えていました。

挑戦のハードルを下げ、

ひょいっと軽やかに

次のステージに移ることができるもの。

ぼくはそれは「気づき」だと

思います。

新しいことに挑戦するときの

壁って実は自分の思い込み

だったりします。

ときには、

自分で壁を

高くしてしまっていることも。

「ショートカットなんて

　わたしには似合わない」

「笑われたらどうしよう」

「髪を切ったら、

　失恋したなんて、

　余計なこと思われたり

　しないかな」（笑）

妄想大爆発！

でも、そんなときに、

「どうせ髪なんてすぐ伸びるし！」

って思ったりだとか、

「似合わなかったら、

　いまの髪型が自分にベスト

　だって確かめられる！」

という風に考えられたら、

ショートカットにする

ハードルが下がりますよね。

それが、「触媒」。

そんな気づきが、

挑戦の壁を下げ、

水が流れるように

自分のワクワクに従って、

楽しく生きていくコツ

なのかなと思うんです。

ぼくは、

どんな人でも

豊かに生きていくことのできる

事業機会を届ける仕事をしています。

人と人、企業と企業が組んで、

流通を興し、経済を分けあう、

そんな新しい仕組みを

人生に取り入れるのを

お手伝いする仕事です。

「囲い込む」資本主義ではなく、

「分けあう」新しい経済の循環。

ぼくはこの経済サイクルが生み出す

関わる人だれもが幸せになる未来に

熱くなっています。

この可能性への「熱」と

「気づき」を伝えています。

けれど、最近気をつけなくてはなと

思ったことがあって、

ぼくが相手にとっての「逆触媒」に

なってしまっていなかったかなと。

逆にハードルを上げることを

していなかったかと。

「加藤さんにはできるけど、

　自分にはできないんじゃないか」

もしそうだとしたら、

ぼくは可能性を伝えているはずが、

相手の可能性を

潰してしまっているのではないか。

熱を伝えながらも、

相手が「自分にもできる！」と

思ってもらえる触媒になれているか？

今日もここまでお読み頂き、

ありがとうございました！

メールマガジンへのご意見、ご感想は、

下記の「ご意見箱」より

お気軽にお寄せください。

ご意見箱

LITRAメールマガジン【in-transition】は

移ろいゆく毎日の中で

自分を「整える」考え方やものの見方を

発信しています。

次回もお楽しみに！！

LITRAメールマガジン【in-transition】の

お友達やお知り合いへの拡散、

ありがとうございます。

拡散には、

こちらのURLをSNSなどに

張り付けてご利用頂けます。

https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000213226

または、

下のQRコードを読み取ることでも

メールマガジンを登録することができます。

スマートフォンのQRコードアプリではなく、

カメラからの読み取りをお願いします。

-----------------------------------------

"Life Transitionをあなたと"

合同会社LITRA（リトラ）

E-mail: contact@litra-com.jp

Web: https://tsuku2.jp/litra

-----------------------------------------