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メールマガジン バックナンバー
鈴木くんとの再会
こちらは2018年の写真。
僕と写っている彼は鈴木くんと言って、メルマガを読んでいる方の中には知っている人もいると思う。
彼との出会いは、僕の高校の先輩(この方も子だくさんで7人w)からの紹介でした。
慶應大学出身で、これから起業してお掃除の仕事をしたいと言っていると。
ずいぶん変わったやつだなと思いながら、話を聞くことになりました。
話を聞いてみると、彼はお掃除だけではなく、在日の外国人向けにコンシェルジュ的なサービスを提供したいとのことでした。
彼は言葉もできるようで、話していて頭の良さも感じました。
これからお掃除をやっていく、しかも僕が始めた時と同じように全く経験がないところから始めようとしているというので、だったら超重曹を使ってやったらいいよとアドバイスしました。
そして現場も勉強したいということだったので、3ヶ月くらいかな、彼のOJTを兼ねて僕のお客様のところに一緒に行かせてもらい、お掃除をしていた時期がありました。
それから月日が経ち。
彼は紆余曲折を経て、今は大企業を相手に、海外からの人材教育の仕事を請け負うようになっていました。
久しぶりに彼と会いましたが、6年も経っているのに見た目は全く変わらず若い!
やはり若いってすばらしいですねw
ここは僕の同級生の美容室なのですが(カフェではないw)、1時間以上も話し込んでしまいました。
彼と話していて、僕が脱サラした当初の話を色々と思い出し、とてもいい時間でした。
起業してやり始める時期って、いろんな話を聞くし、イメージしていた方向とは大体違う方向で仕事になっていったりするものです。
お金に困る時期ももちろんあります。
その時に、もうダメかなと思うタイミングで偶然にも助け舟があり、なんとか仕事がつながった、ということが何度かあったようですが、僕もそういうことだらけだったなと思い出しました。
つい最近まで、来週のこの支払いはどうしようと心配していた気がしますw
鈴木くんは、当初やろうとしていたこととは形は変わっていましたが、やりたいことの本質は変わっていませんでした。
彼は在日の外国人の助けになりたかったし、教育することも得意分野でした。
いま彼は、外国人に日本語を教える教師もしながら、企業が抱える外国人従業員の教育をサポートする仕事をしています。
新人向けの研修資料など膨大にあるようですが、これを外国人向けに英訳したり、研修したりする仕事の需要があるそうです。
さらに、企業の内部に入ってみて、担当部署の方とやりとりしてみて、どんなことに困っているのか、どんなことにニーズがあるのかを知れているのはとても貴重だと話していました。
大企業の担当者というのはマルチタスクで様々な仕事を抱え、多忙なようです。
そこに、鈴木くんのようなベンチャー企業が、幅広にいろんな業務に対応して動いてくれると、とても重宝がられるようです。
僕はこの話を聞いていて、やはりうまく生き残れる人というのは、相手の立場で考え続けられる人間なんだなと感じました。
きっと鈴木くんが日々得ている情報というのは、インサイダー情報なので、外にいる人間はそのニーズがわからないと思います。
そのインサイダーで得られる情報にうまく対応しながら、自分の長所を生かして喜んでもらえる仕事を続けていけば、独自の立場を確立することができると思います。
彼と話していて一番印象的だったのは、こんな話でした。
「今は仕事がとても楽しい。収入はまだまだ伴ってはいないけど、自分の好きなことでご飯が食べられているのが本当に幸せです。」
満面の笑顔で話している彼を見て、僕も幸せな気持ちになりました。
そして、僕も同じことを日々感じています。
自分の好きなことをして、大好きな人に囲まれて仕事ができる。
こんな幸せなことはないよね。
僕も鈴木くんに負けないように、自分も成長を続けて、縁ある方の人生をよくできるようにがんばろう。
そんなことを感じることができた、いい時間でした。
玉川広志
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