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【in-transition】Don't think, feel.



最近、7歳の息子が、
毎晩うなされることが
多くなっていました。
そして先日、
心が決壊したかのように
彼は号泣しました。

どうしたのか話を聞いてみると、
2年生になってから
学校で毎日辛いことが起きていました。
相手に対する嫌な気持ちを
人に言うことはダメなことだと
ずっと抑え込んでいたのでした。

学校で、一人で泣けるところを
見つけているという話を
彼から聞いたとき、
ぼくも涙が溢れてきました。

家では毎日おちゃらけて
ふざけていたのに、
わずか7歳でそんな辛い思いを
抱えていたなんて。


わたしたちは日々生きていると、
様々な出来事が起こります。
その出来事に対して、
感情が沸きます。
でも、出来事が起きて
すぐに湧き上がる感情に
息子のように蓋をしてしまうこと
ありますよね。

知らぬ間に自分の中に刷り込まれた
価値観や規範が、
感情に蓋をしてしまいます。
「こんなふうに思うことは
 だめなことなんだ」
「あの人にも事情があるんだし」
「自分のこんなところがいけないから
 あんなこと言われたんだ」

理性という名の看守が、
自分の心を牢屋に押し込めてしまいます。

感情は、その人の鏡です。
なぜなら、同じ出来事でも
感じ方は人によって全然違うから。
その人の過去の経験や、
出来事の捉え方、解釈があって、
感情が沸き上がります。

ぼくはいま、
感じることの練習をしています。
出来事が起きたときに、
すぐに湧き上がる感情を
感じきる練習です。
そこに蓋をせずに感じきったとき、
無意識だった自分の捉え方や解釈が
見えるようになってきました。

人生で起きることは、
どんなに辛いことでも
苦しいことでも、
わたしたちは
力に変えていくことができる。

だからうちの息子もだいじょうぶ。
7歳で、
学校でひとりで泣けるところを

探すくらい辛い出来事は、

愛情深い彼が、

もっと深くて大きな人になれる

チャンスに出来るから。



まずは感じたことをそのまま感じてごらん。

とうちゃんも、かあちゃんも、

きみと一緒に感じて、

泣いたり笑ったりしよう。

そしたら勇気が湧いてくるよ。


これはきみだけの出来事じゃないんだよ。

とうちゃんの出来事でもあるんだ。

大切なきみの力になりたいんだ。

それがとうちゃんがきみの話を聞いて、

泣きながら感じ切ったあとに

心の奥の魂から聞こえた声なんだ。

とうちゃんはきみと一緒に戦う。



今日もここまでお読み頂き、

ありがとうございました!

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