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【おせっかいFP通信】#4 50代からの資産運用 気をつけたいポイント3つ!!!
【50代からの資産運用 気をつけたいポイント3つ!!!】
セカンドライフを楽しく楽(らく)にする!
おせっかいFPのセカンドライフ楽活指南
FPライフ・4Cの入原です。
いつもメールマガジンをお読みくださり、誠にありがとうございます。
本日は、
【50代からの資産運用 気をつけたいポイント3つ!!!】
①退職後の生活費や老後にかかる費用を明確にする
②iDeCo、NISAを運用して老後資金をつくる
③「攻めの資産」から「守りの資産」へ運用変更する!
に関して分かりやすくご紹介します!
★50代だからこそ、資産運用をはじめて、安心した老後を迎えましょう!
では、早速一つ一つ解説します。
① 退職後の生活費や老後にかかる費用を明確にする
老後にいくらあれば豊かな暮らしができるのか明確にし、目標額から逆算して積立額を決めていきます。
② iDeCo、NISAを運用して老後資金をつくる
預貯金だけでは目標額に達することはできないので、iDeC、NISAを利用して資金を作っていきます。
③「攻めの資産」から「守りの資産」へ運用変更する!
50代から始める資産運用のポイントは「期間」と「資産配分」です。
●期間
【運用期間は、15年が一つの目安】
そこまでは淡々と積み立てていきます。
●資産配分
【攻めの資産から守りの資産へChange!】
退職までは株式を中心とした「攻めの資産」で運用し、セカンドライフが近づいてきたら、比較的値動きが安定している債券など「守りの資産」を組み合わせた運用にシフトチェンジしていきます。
ここで、20年で約3000万円の資産を作る一例をご紹介します。
【責めの運用】
50歳から65歳までは月額10万円ずつ、世界の株式で運用するタイプの投資信託で積み立て投資をする。(ご夫婦で協力して行うと良いかもしれません。)
積み立て投資なら買う期間が分散され、リスク(値動きの大きさ)を抑えることができます。
運用利回りを年6%で試算すると、
約15年間でためられる投資元本の1800万円に対し、運用益で1100万円以上増え、
運用資産の評価額は2900万円以上になります。
【守り運用】
そこから債券なども含めた「守り」の運用に切り替える。
積み立てなし、年3%の運用利回りで70歳まで据え置くと、約3300万円以上の資産をつくることができます。(購入手数料、税金などの費用は考慮していません)。
または、400万円を一括投入し、月額5万円ずつ、運用益年6%で試算すると、
運用資産の評価額は2400万円以上となり、その後は月額3円ずつ、運用益年3%で試算すると運用資産の評価額は2970万円、約3000万円になります。
その方の資産状況や働き方などによって内容は変わってきますが、20年で約3000万円の資産を作る一例です。
長生き時代になった現代は50代からでも15年以上の運用期間は十分とれます。
大切なのは、
〇――――――――――
漠然と積み立てるのではなく、目標額を定めて計画的に資産運用をしていくということです。
〇――――――――――
相場の下落局面で不安になったり、運用プランを変えたくなったりしたときに、
いつでも相談できる相手を見つけておくと心強いと思います。
本日は、「50代からの資産運用 気をつけたいポイント3つ!!」「攻めの資産」から「守りの資産」へ運用変更する!ということを、お伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。