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【おせっかいFP通信】#2運用期間を十分に長く取るだけで、老後の不安がなくなる⁈
【運用期間を十分に長く取るだけで、老後の不安がなくなる⁈】
セカンドライフを楽しく楽(らく)にする!
おせっかいFPのセカンドライフ楽活指南
FPライフ・4Cの入原です。
いつもメールマガジンをお読みくださり、誠にありがとうございます。
本日は、
投資信託の「長期・積立の効果」に関して分かりやすくご紹介します!
★運用期間を十分に長く取るだけで、老後の不安がなくなる⁈
【運用期間は15年が一つの目安‼】
前回は、秀吉に仕えたとても頭の良い曽呂利新左衛のお話を例に、「元本が増えて、その元本に対して利息が付くと、お金は雪だるま式に膨れ上がっていく。」ということをお伝えしました。
では、投資信託(積立NISA)もこのような複利の効果はあるのでしょうか?
投資信託の場合、市場の値動きがあるため価格が上下し、前回の新左衛門のお話のように毎回2倍に増えるというわけにはいきません。
でも、
運用期間を「十分に長く取る」ことで、リスクを抑えて安定的な収益を目指すことができます。
リスクを抑える運用方法として広く知られているのが、
「長期・積立・分散投資」です。
●運用期間は、15年が一つの目安‼●
過去にさかのぼってみると、1973年以降に世界の株式(指数ベース)を15年間保有していた場合、リターンがマイナスになったことはありません。
【運用期間を十分に長く取ることで、リスクを抑えて安定的な収益を得る】
ここからとても大切なことをお話します!
「最初の5年までは、価格の上下のブレ幅がまだまだ大きい」ということです。
値下がって不安になることもあるかも知れませんが、
価格の上がり下がりに一喜一憂せず、そのまま放っておきましょう!!!
「ゆっくりお金を育てる!」これが「長期・積立」の効果です。
忘れているくらいが丁度いいと思います。
さらに、もっと重要なことをお話します!!
投資は絶対に増えると断言できるものはありません。
長い歴史の中にはリーマンショックのような暴落もありました。
でも、大丈夫。
株価が暴落しても、過去のデータから分かるように、5年から6年ほどで回復することがあります。
そのため、じっと待っているだけで大丈夫!!!
本日は、「長期・積立の効果。運用期間を十分に長く取ることで、リスクを抑えて安定的な収益を得る」「運用期間は、15年が一つの目安」ということを、お伝えしました。
次回は投資信託の「分散投資」の効果についてお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。