はじめまして、積丹スピリットの岩崎です。
ハイアルコールな日々を送っています。人はなぜアルコールを欲するのでしょうか？
私のメルマガでは、この問いに対する私なりの見解をお話していこうと思います。よろしくお願いします。

アルコール飲料、つまり「お酒」とは、「エタノール」を含む飲み物です。
アルコール類には多くの種類がありますが、人体に害がない、つまり「飲めるアルコール」は「エタノール」のみです。
かつて世界中で問題となった「粗悪なお酒」は、この「エタノール」以外のアルコールを含んでおり、人的被害を多く生みました。
現在でも、「違法に製造されたお酒」は、「エタノール」以外のアルコールを含んでいる可能性があり、大変危険です。
どんなにお酒が飲みたくても、「違法に製造されたお酒」には絶対に手を出さないようにしましょう。ダメ絶対。

「エタノール」は主に「アルコール発酵」によって生成されます。
「発酵」は自然に起こる現象で、それを人間が様々な形で応用していますが、基本的に「微生物」の力を利用します。
ワイン、日本酒に代表される「醸造酒」は、この「アルコール発酵」を人間がコントロールして「醸造」するお酒です。
「醸造酒」のアルコール濃度は、最大で23%程度と言われています。発酵に係る微生物の活動限界があるためです。

よりハイアルコールを求めた人間は、「蒸溜」という悪魔の技術を使って「蒸溜酒(スピリッツ)」を生み出します。
「蒸溜酒(スピリッツ)」は、「醸造酒」を「蒸溜」したお酒です。

「蒸溜」は基本的には沸点の異なる物質を分離・濃縮する技術で、
「蒸溜酒(スピリッツ)」は、エタノールを蒸溜によって濃縮したお酒と言えます。

エタノールを濃縮したハイアルコールなスピリッツでハッピーライフを送りましょう。