こんにちは、鉄八南雲です。

『由栗いも（ゆっくりいも）』との最初の
出会いは1年以上も前になります。

「北海道で作られたさつまいもだよ」
と、サンプルをいただいたのでした。

北海道でさつまいも？？

試しに、普通に「ふかしいも」にしたら、
普通に美味しかったでした。


ところが、それをリキくんに渡したら・・・。

天ぷらにしたのですが、
驚きの美味しさだったのです。
じっくり時間をかけて火を入れることで
甘さが３倍以上になったのでした。

さすがにリキくん！

当然、お店でも大人気です。
1日で３回リピート注文をした方が
いたほどでした。


「由栗いも」は、由仁町と栗山町の農家さんが
育てているさつまいもです。

寒い北海道では、さつまいもの
栽培に手間と時間がかかります。
その分、「ねっとり」とした食感が加わり、
味も甘味を強く出来上がるという
研究結果も出ているそうです。


さらにゆっくり火をいれるから
甘さも3倍になるのですね。


「ゆっくり時間をかけて育つ」ことと
収穫後に独自の技術で保管して、
「ゆっくり時間をかけて熟成させる」こと
が、美味しさの秘密です。

その２つの「ゆっくり」と
由仁町と栗山町の頭文字をとって、
「由栗いも」というブランドになったのでした。


その後、昨年1月に、
TBSテレビ『マツコの知らない世界』の
「焼き芋の世界」の特集でとりあげられ、
大きな反響になりました。

さらに、１１月には
日本テレビ『世界一受けたい授業』でも
紹介されて、人気は全国区になっていきました。

あまりの人気で、在庫調整のため、
販売が停止になってしまいました。


もう入れられないのかな、と思っていた、
そんな中、先月22～26日、
さいたまスーパーアリーナで開催された
「さつまいも博」で、「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」
に選ばれました。
サツマイモ有識者にも評価されたわけです。

そんな嬉しいニュースと一緒に、
販売再開のお知らせが届きました。

しかも、１０月に収穫して約５ヵ月しっかり熟成させた
「極上由栗いも」だというのです。
しっかり温度と湿度を管理して、熟成させることで
今が最高に美味しい時期になっているそうです。


早速注文して、今日届きました！


リキくんは天ぷらで、私は炭火焼で、
今週からお出しします！！！

私もリキくんを真似て、ゆっくり火入れしますよ。


こちらから、箱で購入することもできます。
https://ec.tsuku2.jp/items/92271062120310-0001



そして、今度の日曜月曜の「鉄八おでん」は
さらにパワーアップします。

「のざき牛」は、一頭買いしている
今治の焼肉屋『神戸』の曽川さんから
仕入れています。

『神戸』の大人気一品料理が
「のざき牛のやわらか煮込み」です。

いかにも美味しそうですよね。


「それに使っている肉を、おでんに入れたらどうだろう？」
曽川さんにきいてみました。

「そりゃ、めちゃくちゃ美味しいよ」

「その肉送って！」


明日届きます。


もう他の卵に戻れなくなった「おのたま」に加えて、
「やわらかのざき牛」が、加わっちゃいます。


そうそう、
長崎対馬の極上アナゴは、大人気で、
残すところ、あと4人前になっちゃいました。

10日日曜、11日月曜に
ご予約いただく方は、ご予約の際に
「アナゴとっておいて」と言ってくだされば
できるだけ、とっておきます。
鉄八コースまたは月曜限定いいとこどりコース
ご予約の方も、「アナゴ入れて」と
お伝えください。

ただし、ホントに4人前しかないので、
お応えできない場合は、ご容赦ください。


最後に、エロティックな？日本酒の話。

余市のドメーヌ・タカヒコの実家、
兄の曽我彰彦氏が4代目になるのが、
長野にある小布施ワイナリーです。

小布施ワイナリーでは、冬、ワイン醸造が終わると
少量だけ手作業の日本酒造りを行います。
ワイナリー内の野生乳酸菌を使って、
古典の生酛造りで仕込むそうです。

曽我彰彦氏曰く
「酸いも甘いも嚙み分けた、大人の男女だけが
分かるエロティックな味わい」
だそうです。

なんという表現！？


どうしても味をみてみたくて、
1本だけ手に入れました。
（1店舗1本限定なんです）


これも今度の10日11日に開けますね。



では、お会いできるのを楽しみにしています。



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