mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
【in-transition】よろこばせごっこ
LITRAメールマガジン
【in-transition】読者の皆さま、
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
合同会社LITRA代表の加藤亮介です。
毎朝起きて、支度をしたら、
ぼくがまずやるのがこのメルマガ作りです。
朝イチに自分が好きなこと、
楽しいことをしているので、
毎日ごきげんです。
さて、今回は
整いの弁証法シリーズからの一旦息抜きで、
ちょっとしたぼくの気づきを
シェアさせて頂ければと思います。
今回もよろしくお願いします。
みなさんはYouTubeはご覧になられますか?
ぼくはテレビ番組も見ますが、
YouTubeを見ている時間の方が長いと思います。
自分の興味があるトピックについて、
たくさんのチャンネルがあって
本当に楽しいですよね。
そんなYouTubeのお気に入りのひとつが
「ひすいこたろうの名言セラピー」
というチャンネルです。
作家のひすいこたろうさんが、
温かくやさしく語ってくれる番組で、
このチャンネルを観てから、
ひすいさんの本も読むようになりました。
で、先日、
ぼくにとってはまさに「神回」となる
動画が公開されました。
それが、こちら↓
お風呂上りとかに、
部屋を間接照明とかで優しい光にして、
好きな飲み物でも飲みながら、
この動画を観てみるのをおススメします。
ぼくはこれを観ながら、
自然と温かい涙が溢れてきました。
加藤が泣き虫だというのは、
ぼくを良く知る方々にとっては
周知の事実なのですが、
この動画は本当に素晴らしいんです。
心地よいギターのアルペジオを聞きながら、
ひすいさんが優しく、
素敵だけど身近なフレーズを伝えてくれます。
動画の後半は、ギターの音だけになって、
5分ほど瞑想する時間になります。
そこで、ぼくが気づいたこと。
「もっと自分をよろこばせていいんだ」
ふとそんなことに気づきました。
温泉に行ったり、
こうやって好きなYouTubeのチャンネルを観たり、
自分の好きなことはやっていても、
それらはどちらかというと、
がんばった自分へのご褒美みたいな感じで、
元気レベルがマイナスになった自分を
回復させるためにやっていたように
思ったんですね。
疲れたから、温泉に行く。
がんばったから、ビールを飲む。
自分をよろこばせることに、
理由が必要だったんです。
でも、この動画を観て気づいたのは、
「自分をよろこばせることに、理由はいらない。」
ってこと。
アンパンマンの作者のやなせたかしさんは、
「人生はよろこばせごっこ」
だとエッセーの中でおっしゃっています。
ぼくはこの言葉はいいなぁ、
みんながこの言葉を大切にしたら、
きっと素敵な世の中になるなぁと
思いました。
いいなぁと思いながらも、
どこかにひっかかるものがありました。
でも、それがなにかは分かりませんでした。
今回、
「理由なく、自分で、
自分をよろこばせていいんだ!」
ってことに気づくことで、
この違和感が解消されました。
ぼくは「人生はよろこばせごっこ」
という言葉を、
自分と他者の関係性だけで捉えていました。
ぼくがあなたをよろこばせる。
あなたがぼくをよろこばせる。
でも、
自分で自分をよろこばせる
ってことに気づくと、
他者抜きでも
人生はよろこばせごっこになります。
「自分で自分をよろこばせる」
ことがテーゼなんだと気づきました。
ここが定まっていなかったから、
もやもやしていた。
しかし、人生は自己完結できません。
「自分で自分をよろこばせる」だけで、
人生をまとめることはできない。
自分とは異質な他者という
アンチテーゼ抜きの人生なんてありえない。
そんな人生において、
他者との関係においても
「人生はよろこばせごっこ」になるには
どんなジンテーゼが必要なのか?
それが、
「人をよろこばせることが自分のよろこび」
ってことだと思いました。
ここで大事なのは、
ものごとには順序があるってこと。
「人をよろこばせることが自分のよろこび」
が先にあるのではなくて、
「自分で自分をよろこばせる」ことができるから、
「人をよろこばせることが自分のよろこび」
にすることができるようになるのだと
思うのです。
「人をよろこばせることが自分のよろこび」
だと言われても、
「自分を自分でよろこばせる」ことが
できていなかったから、
「なるほどそうだよね~。」
でぼくは止まってしまってたんだなと
思いました。
というわけで、
これからひとっ風呂浴びに、
温泉に行ってきます!
みなさんも
なにかひとつでも
自分をよろこばせてあげてくださったら
うれしいです。
今回も結局弁証法ネタになってしまいましたが、
このメルマガを読んで、
みなさんが少しでもよろこんで頂けたのなら、
ぼくはめっちゃうれしいです!
今日もここまでお読み頂き、
ありがとうございました!
メールマガジンへのご意見、ご感想は、
下記の「ご意見箱」より
お気軽にお寄せください。
次回もお楽しみに!!
LITRAメールマガジン【in-transition】の
お友達やお知り合いへの拡散、
ありがとうございます。
拡散には、
こちらのURLをSNSなどに
張り付けてご利用頂けます。
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000213226
または、
下のQRコードを読み取ることでも
メールマガジンを登録することができます。
スマートフォンのQRコードアプリではなく、
カメラからの読み取りをお願いします。
-----------------------------------------
"Life Transitionをあなたと"
合同会社LITRA(リトラ)
E-mail: contact@litra-com.jp
-----------------------------------------