合同会社LITRA

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

【in-transition】「時間=自還」論 ②



LITRAメールマガジン

【in-transition】読者の皆さま、

いつもお読み頂き、ありがとうございます。


今日のテーマは前回からの続きの

「時間=自還」。


冒頭の写真のメッセージは、

スティーブ・ジョブズの

スタンフォード大学での

スピーチの一節です。


わたしたちは社会で生きる中で、

社会通念や常識というもの

(ジョブズの言うところのdogma)

に影響を受けています。

それが場合によっては、

自分を押し殺していることがある。

自分の心と直感(heart and intuition)に

従おうとするとき、

周りの人との軋轢を生むことがある。


ぼくもそうでした。

今も心配をかけています。

けれど、自分の心と直感を押し殺して、

その場しのぎで周りの人の安心のために

ぼくは生きているのではないと思うんです。


こみ上げるものは正しい。

涙も笑いも、そして想いも。


でもそれは自分にとっての正しさで、

ある人にとっては正しくないかもしれない。


相手に伝えたい、分かってもらいたい。

けれど、言葉で人に理解してもらうことに

苦しまなくていいと、

いま、ぼくは思っています。

ぼくも人に理解されたいと思って、

苦しんできました。

でも、ふと視点を変えてみて、

ぼくは誰かのことを理解しているのか?

って問うてみると、

そんなことはなかったんですね。


ただ受け入れているだけ。


理解って、

自分の枠で物事を処理することだから、

対象が自分の枠の外にあったとき、

分かりようがないんです。

理解しようとして、

逆に反発を生んだり、

理解されようとして、

苦しんだり。


ぼくは自分の大切な人たちが

心と直感に従って挑戦しようとするとき、

金銭的にも、精神的にも、時間的にも

それを応援できる自分でありたいと思って、

LITRAを立ち上げました。

相手の挑戦に理解できなくても、

大切な人だからこそ受け入れて、

応援できるようになりたい。


Dogmaも、周囲との軋轢も、

自分の想いを確かめるための砥石です。

わたしたちにとって

必要なことなんだと思います。

そういう経験、年月があったからこそ、

自分の芯のところが

見えてくるんだと思います。


だから、ぼくにとっての人生の時間は

芯である自分に還る「自還」

だと思っています。

60歳を「還暦」というのは、

そういう意味でもあるんじゃないかと思います。


自分ってなにがしたかったんだっけな、

どうなりたかったんだっけな

という思いを振り返るとき、

必要なら耳をお貸しします。


今日もお読み頂き、

ありがとうございました!

メールマガジンへのご意見、ご感想は

こちらまでお気軽にお寄せください。


次回はぼくのテーマでもあり、

LITRAのバリューでもある

「整い」を

予定しています。

「整う」とはどういうことなのかを

この宇宙の原理のひとつである

熱力学も交えながらお伝えしたいと思ってます。

お楽しみに!!


Life Transitionをあなたに。

LITRA代表 加藤亮介


LITRAメールマガジン【in-transition】の

無料購読はこちらをクリック。

お友達やお知り合いへの拡散、うれしいです。

ありがとうございます。

-----------------------------------------

"Life Transitionをあなたに"

LITRA(リトラ)

E-mail: contact@litra-com.jp

Web: https://tsuku2.jp/litra

-----------------------------------------


メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する