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メールマガジン バックナンバー
【in-transition】memento mori の意味
LITRAメールマガジン
【in-transition】読者の皆さま、
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
2023年11月16日、
ぼくにLife Transitionが起きました。
なので、予定を変更し、今回のテーマは
「かとちゃん、一回死んだってよ!」
でお送りします！
一度しかないぼくの人生、
今しかない今を
ぼくはどう生きたいのかを考えて、
これまで取り組んできた就農準備を止め、
LITRAの事業に専念することを決めました。
そして、不要になった農業機械や資材の
片づけをしていました。
小型トラクターを運ぶため、
トラックの荷台に乗せようと
ぼくがトラクターを運転して
ラダーを登って行ったその時、、、
トラクターの前輪が浮きました。
みるみる前輪がぼくの目の前に。
目の前が灰色になりました。
身体がこわばりました。
あぁ倒れる。。。
トラクターがエンストを起こし、
止まりました。
トラクターの後ろにつけていた
機械が支えとなって
トラクターがラダーの上で立つ形で
止まったのでした。
トラクターが後ろ向きに倒れていたら、
ぼくは下敷きになっていたでしょう。
よくて大怪我の事故でした。
ぼくはいま、生きています。
こうしてメルマガを書いています。
でも、あとちょっとで「いま」は
無くなっていました。
世界線がちょっと違っていたら、
ぼくのいない世界になっていた。
いま、この記事を読んで下さっている皆さん、
心配かけてすみません！！
ちょっと一息しましょう。
すーーー、ふぅーーー。
すーーー、ふぅーーー。
もう一息。
すーーー、ふぅーーー。
今日はこんなこともあって大変だったので、
夜は息子と温泉に行ってきました。
で、温泉に向かう軽トラの中で
ふと頭をよぎったことがありまして。
「今日、おれ死んだんだ。」
今日、2023年11月16日はぼくの命日です。
だからいま、
リビングのソファーで、
ノートパソコンのキーボードを叩きながら
残業上がりのかみさんの
愚痴を聞いていることは
あり得ないことだったんです。
有り難いこと。
そっか、
だから
「ありがとう」
なんだ。
自分は死んだもんだと思って生きると、
出来事やあれやこれやに
いいとかわるいとかなくなって、
すべてが有り難いんだなぁって
思いました。
ぼくは10個の座右の銘を書いて、
自分の部屋の壁に貼っていて、
ときどき座右の銘の入れ替えを
行っているんですが、
常に『memento mori』
という言葉を入れています。
これは「死を想え」
って意味のラテン語です。
ぼくはこの言葉は、
「いつか死ぬことを想って、
今日という日を精一杯生きなさい」
ということだと思っていました。
未来の死を意識して、今を生きるということ。
でも、
「死んだもんだと思って、
今を生きなさい。」
ってことなんだといまは思うんです。
お前はもう死んでいる（by ケンシロウ）
って思っていたら、
起こることすべてが有り難い。
ぼくにとって、
とても大事なことに気付いた、
2023年11月16日の命日です。
今日もここまでお読み頂き、
ありがとうございました！
次回は、改めて「宙船との出会い」を
お届けします。
Life Transitionをあなたに。
LITRA代表 加藤亮介
お友達やお知り合いへの拡散、うれしいです。
ありがとうございます。
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"Life Transitionをあなたに"
LITRA（リトラ）
E-mail: contact@litra-com.jp
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