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メールマガジン バックナンバー
顔と口の医学〜その12
「細胞内感染」は
口と腸のバイ菌やウィルスが
顆粒球という消化能力のない白血球によって
全身の組織・器官・臓器に対して血流で届けられ
細胞内に侵入した状態をいいます。
細胞に侵入したバイ菌は
口と腸の生きたままのバイ菌・ウィルスですから、
生存・増殖に必要なものは「ミトコンドリア」と同じ酸素と栄養素です。
彼等は本来「ミトコンドリア」に渡るべき酸素と栄養素を「ミトコンドリア」から横取りします。
「ミトコンドリア」は1細胞あたり2000個程存在します。
ですから、2000~3000個ものバイ菌とウィルスが細胞内にはびこると
「ミトコンドリア」は荒廃から死滅へと向かいます。
「ミトコンドリア」の荒廃・死滅がヒトの慢性疾患・死にあたります。