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オランダで綿密に打ち合わせ。だけじゃなかった!!!
HAJaqan創立メンバー3人(代表の成瀬麻記子ホメオパス、講師の八代朋子ホメオパスと三森弥生ホメオパス)
と一緒にオランダに来ています。
この訪問の主な目的は、
HAN(ホメオパシーアカデミーネザーランド)の具体的な
プログラムやノウハウを現地でつぶさに確認して、
HAJapanでそれらをしっかりと再現できるようにすることです。
20年以上に渡りHANが磨き上げてきた、ホメオパス養成のための
具体的なノウハウについてHAN校長のエワルトストットラー先生と
最強の同僚ホメオパスでありHAN副校長のマーヤ先生から
直接説明を受け、こちらからも多くの質問をし、
HAJapanでHANと同じ成果を達成するためにできること・
なすべきことを丸2日間、(朝から晩まで!!)綿密に打ち合わせました。
もちろん、クリニックの様子もバッチリ見学。
(オランダではホメオパシーのコンサルテーションを行う所を
クリニックと呼ぶことが許されています)
そんななか、今回改めて瞠目したのは、ストットラー先生とマーヤ先生の、
仕事に対する一貫した姿勢です。
1.内容においては、質の徹底
2.その国の社会制度の中で職業として成立するために必要なことには全て、
現実的に(しかも先見性を持って)粘り強く取り組む
この2点において、お二人の姿勢は(彼等にとっては実に当然なことのようですが)極めて印象的でした。
多くの方がご存知のように、ストットラー先生のコンサルテーションは、
ハーネマンに基づく明確な指針を持ち、クライエントの健康回復のサポートの為
質を徹底的に追求します。
それに徹して来た結果、先生達が運営するスクールは、
オランダで保険適用が認められる、最初にして唯一(2023年6月現在)のホメオパシースクールとなっています。
HAN認定ホメオパスは、他にオランダ政府から課される
メディカルトレーニング(10日間)をクリアすれば、
オランダで保険の降りるホメオパスとして仕事をすることが可能です。
オランダでもホメオパス養成校がいくつも消えていくなか、
これはとても大きなことです。
常に質を追求することが、基本にして大前提。
その上で、その上質な仕事を実際にユーザーに提供し続けるための
システムを抜かりなく用意し、維持・発展させること。
考えてみれば当たり前なことなのですが、ここで改めて意識することができたことは、
今回得られた具体的なノウハウに勝るとも劣らない収穫だったと感じています。
最終日の晩御飯は、もの凄ぉく素敵なマーヤ先生のご自宅で、
マーヤ先生お手製のオランダ料理でもてなしてくださいました。
(マーヤ先生て、ホントに何でも出来るな。写メがしょっちゅうピンボケなことくらいしか欠点無いよね笑笑、とメンバー間で感心しきり)
「HAJapanは我々と同じスピリット・同じ動機を持っている。
連携して、結果を出すことで世に貢献し、
ハーネマンのホメオパシーを拡げて行きましょう」
との言葉を、最後にストットラー先生からいただきました。
一期生が世に出る2027年7月は、日本のホメオパシー界にとってエポックメイキングな時であるとも。
私も心からそう思います。
一期生の卒業式(認定証授与式)は、希望者だけで
もオランダのHANで行えたら良いなと夢想しています。
(先生達からはokもらったよ!)。
皆さま、一緒に楽しく精進いたしましょう。
長々、読んでくださり、ありがとうございます。
そうそう。
一期生のみなさんは入学前の課題、やってくださいね!
(課題内容に着いては先生達も大変喜んでましたよ)
HAJapan校長 大久保愛子