ON-WORK【YO KOHATSU】

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

斬新なアイデアが続々!の高校上映

「1/10 Fukushimaをきいてみる」シリーズ監督の古波津 陽です。
メルマガのご登録&応援ありがとうございます。今号は#24です。


フレッシュかつ斬新な話題からお届けします!
5月20日、大阪明星学園で2022年版の上映会がありました。


明星学園は男子校ですが、近所の女子高・大阪女学院からも生徒さんが集まり、とても活気のある上映会となりました。
何せ主催者が高校生です。このように映画を活用してもらえて、とても嬉しい。


上映後には高校生同士のディスカッションの時間があり、これが一番大事。
テーマは「高校生の私たちが、福島のため、未来の私たちのために何ができるのか」。


高校生目線で、様々なアイデアが語られます。
福島で起きている出来事を伝承する方法として、「漫画やダンスなどのメディアに乗せていく」という斬新な提案もありました。


ダンスで伝承!?どうやって?
という衝撃。


でも、なるほどです。そうだよね、若い世代の目に触れて馴染んでもらうことは大事。
さらに後続の世代に渡していくならそういう方法も柔らかくて良いのかもしれない。


福島を流行りの漫画の舞台に設定するなど、「コラボ」を積極的にするということ。
高校生ならではの発想に刺激を受けました。


ハザードマップを絡めるというアイデアも。
ハザードマップは大事で、たしかにもっと活用する方法がありそうだと感じます。


親しみが湧かないですからね、ハザードマップ。
もっと眼に触れていいんじゃないかというアイデア。


災害は、その土地ならではの名産品と同じくらい、「ご当地」のものです。
ハザードマップから、自分がどういう場所で暮らしているかを知ることができます。


他にもたくさんの発表があり、とても刺激を受けました。
これからも様々な世代の発想を吸収したいものです。


主催してくれた北川清啓さんとチームの皆さん、木村先生、ありがとうございました。
参加してくれた大阪明星学園と大阪女学院の皆さん、盛り上げてくださりありがとうございました。


------------


さて、6月10日はさらに大阪!
関西方面での上映が続いて嬉しい限りです。


こちらは過去作。2016年版と2021年版の上映です。
主催者は目黒に続きヤンさんこと長塚英治さん。


4月にも目黒で上映会を主催したばかりの長塚さん。
こんなに続けるモチベーションはどこから来るのでしょうか?


コメントが届いていますのでご紹介しますね。





2017年、年の瀬「1/10Fukushimaをきいてみる」と新宿で出逢い

その後名古屋に移り住み4ヶ月の時が経過。

語り手さんにみてきいた感想をフィードバックする上映会のスタイルから

アンケート返信すべく年末上映会のモヤモヤとした自身の頭の中を整理。

また少なからずも毎年起こる災害に対し無縁では無かった状況からも

被災された場所や絶望の淵に立たされた方々のおもい等を、被災していない方に伝える事の難しさ等を東日本大震災以降、痛感してきました。

この作品の主催者として
被災された事実を伝えたり、災害の事を考えていただく機会をつくる、活動として出来ないかと考え出しました。

時に無鉄砲な性格もわかっての上で、気がつけば転出した新宿にて実行委員会の方とお話し重ね

2018年より
目黒、大阪、名古屋と上映会開催をスタートさせました。

近畿圏の皆さま

今回2年振り大阪での上映会、

少し間空いてしまいましたが
「ただいまっ」て
準備して来ました。

会場に来て、素敵な映像をみて、その年の声をきいていただければ嬉しいです。

6/10(土)
皆さまにお逢い出来る事
楽しみにしております

大阪中央 無料上映会 
主催者 ヤンさん


------------


貴重な過去の語りをぜひお聞きください。
私はオンラインで会場とつなぎ、東京からトークさせていただきます。


詳細はこちら。
https://home.tsuku2.jp/f/1_10ask/Fukushima


上映スケジュール
2023年6月10日(土)
午後の部 2016年版
開場13時40分
開始14時10分
※上映時間 80分+監督によるアフタートーク

夜の部 2021年版
開場18時
開始18時30分
※上映時間 80分+監督によるアフタートーク

会場
クレオ大阪中央
4Fセミナーホール
大阪市立男女共同参画センター中央館


お楽しみに!


------------


ここから下はご寄付・応援に関するお知らせです。


「1/10 Fukushimaをきいてみる」を応援したい!と思ってくださったあなたへ。
3種類の方法でプロジェクトへ寄付ができます。



❶「1/10 応援手ぬぐい」¥2,970
https://ec.tsuku2.jp/items/02101321832521-0001
べんがら泥染め「1/10」ロゴ入り手ぬぐい。手染めの優しい風合いが人気です。


一時期は人気で売り切れ。須田まゆ美さんをはじめとする「えまほあも」ワークショップの皆さんが、追加で制作してくれました。素晴らしい色彩で、今回の目黒上映でも大人気でした!
応援者がさらなる応援者を募るというアイデア、とてもありがたいです。
売り上げの80%をプロジェクトに寄付していただいています。


❷「1/10 応援チケット(¥1,000)」特別映像あり ¥1,000
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20293421020216
本編に登場した平岡雅康さんの未収録インタビュー映像。
ウクライナと福島の関係を時計にしました。


❸「1/10 応援チケット(¥3,000)」特別映像あり ¥3,000
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/22221112290260
佐藤みゆき実家近くの麦畑は放射性廃棄物置き場になりました。
その後の様子を父・進さんと見に行きました。本編未収録映像。


------------


過去のメルマガ・バックナンバーはこちらからご覧いただけます!!
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register_nologin.php?scd=&mlscd=0000213623&agt=


よかったらご友人にメルマガをお勧めください。
今後の上映情報だけでなく、「1/10」のプロジェクトが進化していく過程を共有させていただきます!
(下記のアドレスをコピペでどうぞ)
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000213623


最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします!

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する