歯科矯正|光葉歯科クリニック(鹿児島市小野)

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顔と口の医学 〜その5〜

「片嚼み」という「筋肉の使い方の偏り」が、「横寝」という「寝相の誤り」をもたらし、
結果「歯列(上・下の歯並び)のゆがみ」をもたらして「消化能力が低下」することを
前回までお伝えしました。
「横寝」という「寝相の誤り」は顔と口の一体の消化器に対して「歯列の不正」を
もたらすだけでなく、顎をずらし、口元の開いた状態「開口」と鼻ではなく口で呼吸する
「口呼吸」を惹き起こします。また鼻は、横寝によって下になった側の鼻孔に頭重に近い
力が加わり、「鼻詰まり」を起こし、「鼻呼吸」が困難となります。
 就寝時は唾液が分泌されない時間帯で、唾液の中の免疫物質IgAが出てこないばかりか、口呼吸がもたらす口腔内乾燥も加わり口腔内微生物の大増殖が実現。
これが口の中の感染症の虫歯や歯周病の悪化につながります。
また口呼吸の結果、外気の採り入れで口腔内の温度が体温以下となり、これを契機として
顆粒球というバイ菌・ウイルスを消化する能力のない白血球が発生。この顆粒球が全身の
臓器に到り、生きたままの口や腸の細菌、ウイルスを放出、臓器ごとに細胞内感染症を惹き起こします。
 これは将来の慢性疾患(癌、精神病、膠原病を含む)を惹き起こします。

健康篇 第1回目
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/6MOOfM0I-vw


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