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メールマガジン バックナンバー
ワクワクしながらがんを治すことはできるのか?
☝️「ワクワク感のある医療」という診療方針を掲げている外科医(クリニックは大阪)のお話を東京で聞くチャンスがあります。
しかも正規の金額よりもかなりお得に。
このメルマガの読者の方の中には、ご自身や家族、友人知人のがんがきっかけという方もいると思います。
重曹の世界観にあったお考えの先生のようですので、僕も聞きに行ってみるつもり。今週末の日曜日に東京の浜松町で開催と急な話ではありますが、もしご都合つけば。
がんで周りの人が亡くなった経験はありますか?僕はあります。
30歳ぐらいの時でした。大学の学部、ゼミが同じ親友でした。
彼は海外勤務を希望し建設会社へ就職。希望通りにインドネシア勤務のポジションを得て活躍していました。
結婚もしていましたが、なかなか子供ができず。
そして、奥さんの妊娠と同時に彼のがんが発覚。
僕は過去に生命保険の営業職の仕事についていたことがありました。
彼は僕の保険に入ってくれて、保障内容も彼が設計して決めていました。
がんになったらしっかり保障される内容だった。だからお金の心配をしないで治療に取り組めたと話してくれました。
そして、やっと授かった赤ちゃんを産むか産まないか、すごく悩んだと思います。
それでも、もし万が一のことがあったら、生活費は保障される内容になっていた。それで産むことを決めることができたとも聞きました。
がんが発覚して1年もせずに彼はこの世を去りました。
彼が告知されてから、亡くなる前に会えたのは3回。
元気に話せたのは1回だけでした。
どうせ人はいつか死ぬし、後悔しないように生きよう。僕はいつも思っていることですが、彼の死が僕にその気持ちを植え付けました。
わずか30年ほどの短い人生でしたが、濃いキャラクターでみんなに愛され、心にのこるやつでした。彼が生きていたら今でも近況報告する仲だったと思います。
重曹に関わってから、がんをはじめ、さまざまな健康の悩みを抱えている人と接点ができました。僕ができることは少ないけれど、興味あることは学び、きっかけを作っていけたらいいなと思っています。
あなたにも生き方を考えさせられるような出会いはありましたか?
玉川広志