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お掃除の仕事と美容師の仕事の共通点
一見、この二つの仕事って関係ないように思いませんか?というか全然違いますよね笑。
でもね、僕は岡崎さんの話を聞き続けて分かったんですよ。この二つの仕事はすごく似ているところがあります。
それは化学物質を扱う仕事だということです。
お掃除は洗剤ですよね。溶剤、液剤と言ったりもします。
では美容師はどうでしょう?パーマ、カラー、シャンプー、全部液剤です。
両方とも、化学物質であり、それを使いこなすのが仕事なんですよね。
でね、なぜ僕がこんな話をしているかというと、働いている人の状況も似ていると感じているんです。
僕は知りませんでした。お掃除の仕事を始めるまで、業務用の洗剤が安全ではないことを。もっと言えば、岡崎さんに教えてもらうまでは、全く分かっていませんでした。
業務用の洗剤はなぜ業務用なんでしょう?僕はよく汚れが落ちるからと思っていました。だからプロが使うんでしょうと。
でも本質は、「危ないから」です。素人が使ったら危ないんですよ。だから覚悟して使う必要があります。危険です、だけど汚れは落ちます、ということです。
その結果、どうなっているかというと、作業している人は手がボロボロになります。素手で扱ったらもちろんダメなものですが、現場では使ってしまうんでしょうね。爪が曲がったりしている人も見たことがあります。
それだけではありません。現場で揮発した洗剤を吸い込みますから、喘息になる人もいます。アトピーになる人もいます。跳ねた液剤が肌について火傷したり、傷になったり、それが目に入れば失明します。
岡崎さんから聞いたのは、作業者のゴーグルやメガネが跳ねた液剤で溶けていたのを見たことがあるそうです。
やばくない?笑
これって職業病というか、この仕事をやる上ではしょうがないと思っている人、めちゃ多いと思います。というか、ほとんどのお掃除従事者がこれが常識なのではないでしょうか。
でもね、これって作業者だけではなくて、お客さんにも影響しませんかね?こんな洗剤でお掃除されたら、その家、シックハウスになりません?まあ、なるんですけどね。その家の人が化学物質過敏症になってしまって訴えられた、みたいなことが実際に起きている。
これどうしてこういうことが起きてしまうんでしょうね?
僕が考えるに、事業をしている側は大きな勘違いをしているんじゃないかと思っているんです。つまり、お客さんはお掃除する人に対して、もちろん汚れを落として欲しいと思っていますよね。でも前提があるんです。「安全に」という前提です。
もし、あなたがお掃除をお願いしたとして、「どんな汚れも落とします。だけどシックハウスになるかもしれないけど我慢してね。」と言われたらどうですか?アホか!と怒りますよね。
安全と汚れがキレイになること、どっちとります?まず安全でしょ、普通。安全でキレイにするからプロの仕事なんですよね。原発の話と一緒ですよ。安全なのはみんな前提で当たり前だと思っているからね、素人は。
では美容師の仕事ってどうでしょう?これも僕は重曹に関わり始めて知った事ですが、作業している人で化学物質の被害を受けている人がめちゃ多い。
しかも、もしかしたらお掃除の仕事よりも影響を受けている人多くないかな?と思うくらい。
美容師の人って、手袋同じようにしないといけないと思うんですよね。液剤使う時。でも、実際にはできないようなケースもあるんじゃないかなと。だってそれをお客さんの頭につけているもんね。
お客さんもそうで、お掃除よりも影響受けますよね、液剤の。直接地肌につきますからね。なので、カラーやパーマ、あるいはシャンプーでさえも反応してしまうから美容室にはいけないって人いるんじゃないですかね?
今まで、重曹のお客さんが、自分の美容師さんにこの重曹を紹介したという話、たくさん聞いています。つまり、お客さんは美容師さんの手がボロボロになっているのを見ているんですよね。そして気にしているんです。
お掃除も、美容室も、作業者とお客さんがもっと安全にサービスを提供し受けられる環境って作れないのかな?こう考えるのが、僕たち重曹のコミュニティですよね。安全で、自然の摂理にあった方法で目的を達成できないのかな?で、もしそれを提供することができたら、それを喜んで求めてくれるお客さんているんじゃないでしょうか?そしてそこで働きたいと考える従業員の方、いるんじゃないですかね?
僕はこの考え方に則って、ハウスクリーニングの仕事をしてきました。結果、それを支持してくれるお客さんにたくさん出会えたと思っています。
安全を売りにしたら、仕事になるってことあると思います。そういう時代になっていると思います。
美容師でそういうことに取り組んでいる人もいるようです。僕はその人の話を今度聞く予定なのですが、きっと同じようなことを考えてお仕事してきているんだろうと思うんですよね。なのでとっても楽しみにしています。
こちら、当日はアルファカットさんという美容室さんで働いている方と、社長さんも登場してお話ししてくれるそうです。
ヘナって美容師の方にとってあまり良い印象ないみたいですね、一般的に。
パーマかからなくなる
カラー染まらなくなる
染めるのに時間かかる
まあ簡単にいうと面倒で儲からないってことかなと思います笑。
でもこれって、お掃除でいうところの「エコ洗剤」と同じだと感じています。
汚れ落ちない
材料高い
時間かかる
結局、効率重視だからね。コストもね。
でもね。HEJはその常識を打ち破りましたよ。安全なのにパワーがあるんですよ。だからプロの現場でも使えるんですよ。素手で作業していて、ボロボロになるどころがツルツルになる笑。
このソジャットヘナ、話を聞いているとすごくHEJと似ているんですよ。それまでのヘナの常識を覆している。アルファカットさん、これ導入して単価上がっているようですし、そもそもはヘナ嫌いだったみたいです笑。でもこれは違うんですって。
もう重曹の話ととてもかぶるところがあり、楽しみすぎます。重曹の世界観持っている方は、このヘナは違うかも?と思って聞いてみてはいかがでしょうか?😊
玉川広志
P.S.よく岡崎さんはいいます。これからは勉強して情報をとり続けている人だけが救われる。勉強しない人は滅びていくと、、、
健康に関しては本当に次から次へと情報がたくさんあって追いつくのが大変ですが、ピンときたものは勉強していこうと思います。
ナチュラルハイジーンって言葉聞いたことあります?今度そのお勉強に行ってきます。