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小千谷にある佐藤農場に行って来た
こんばんは。
たまちゃんです。
今年の夏は暑かった、、、
あまりにも暑かったので、
自営を始めてから初めて
1週間以上休みを取りました。
休みを取ってみてわかったのは、
休んだ方が仕事の効率は上がる
だろうなということ。
僕みたいに自営でやっていると、
休みを取る=仕事ができなくなる、
という構図になるので、
ついつい休みを事前から取るというのは
かなり勇気がいる。
だけど、今回はなぜか休みを
事前に取れたんですよね。
気分的に。
夏はハウスクリーニングの仕事も
少し少なくなる時期で、
それなのに家族は家にいるから
お金は出て行く、、、
本当は仕事バリバリ入れたいんだけどね。
だけど、
さすがに今年は暑すぎたので、
体もついて行かず、、、
この仕事を始めた時は36歳くらい
だったけど、もう45の歳だからね。
回復力も遅くなっている。
それで、久しぶりにカミさんの実家でもある
新潟に帰省していました。
https://tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000028091&mcd=13839
僕はいま、
このツクツクというECサイトに出店して
出店者仲間と縁ができるようになりました。
その縁の一つに、
新潟でお米を作っている佐藤さんという
方とのご縁があります。
佐藤さんは、もともと兼業農家でやっていた
ようなんですが、
中越地震の際に、小千谷が壊滅状況になった。
それまで、お父さんがやっていた田んぼを
専業でやると決めたのが地震がきっかけだった
ようだ。
今回、実際に佐藤さんの棚田を見に行って来た。
写真や動画で見ていたし、
話にも聞いていたんだけど、
実際に行ってみるとね。
もう、実際に現場を見てみると、
すげーな、の一言です。
なんかこの感情を言葉にするのが難しいんだけど、
ますます応援したくなったんだよね。
佐藤さんちはね、
小千谷駅から車で10分くらいの平場にある
んですよ。
平場は本当にほぼ一面田んぼです。
その一角に住宅地があり、その一番端っこに
佐藤さんの自宅兼、発送場がありました。
だけど、佐藤さんが作業しているのは
そこから車で山奥目指して25分ほど走った
本当に山の中。
まずそこまで「通勤」するのが大変。
冬場なんて道の両面は雪で覆われるような
ところで、山道の坂はツルツルに凍るだろう。
棚田って、見ている分にはきれいだけど、
あそこで農作業するとなったらめちゃくちゃ
大変なんだろうな、ということが行ってみて
よくわかったよ。
だって農道は車一台なんとか通れるような
道幅だし、その道は今でこそ舗装されているけど、
土の道だったのがだんだんそうなって来た
ようだ。
水を流す側溝だって自分たちで土木作業して
整備しているらしい。
水は森の湧き水を使っているんだけど、
今年みたいな異常気象だと干ばつに見舞われる
こともある。
そうしたらため池の水をホースで全体に行き渡るように
まくそうだ。
そして、
農業って行ってみてわかったけど、
ずっと先にお金が出て行くビジネスだ。
トラクター、
精米設備、
土木工事、
などなど。
お米を育てるって、
こんなにも大変なんだというのが
現場でいろんな話を聞いていると
本当に腑に落ちた。
ああいう僕がみて来たような
情報、すべてしっかりと伝えて、
佐藤さんの人柄も伝えて、
想いも伝えて、
それでお米の値段と味を確かめて
欲しい。
そんなお手伝いができたらいいな。
そう思った棚田訪問だったのです。
もうそろそろ新米の季節。
佐藤さんのところでも売り出すと思う。
買ってね。
佐藤さんの想いが詰まっている棚田米。
http://bit.ly/2wsNxMu
棚田の動画
https://youtu.be/2KKtJmfdnbk
玉川広志