こんにちは、鉄八南雲です。

私は元証券マンです。
社会人の始まりは、野村證券札幌支店でした。

遅くまで営業したあと、
ほぼ毎晩飲みに連れていかれました。

そして、夏と冬のボーナスは、
その「つけ」の支払いで消えてしまう、
そんな生活でした。


その“伝統”が受け継がれて、
同じように過ごしていた、
といったような話で、
盛り上がってしまいました。


そんな話のお相手は、なんと、
上川大雪酒造の塚原社長です。

塚原社長の社会人スタートも、
野村證券札幌支店だったんです。

ご縁頂戴して、初めて塚原社長に
ご来店いただいたときに、
そんな驚きの事実をおききしました。


北海道の日本酒で、
最近一番のお気に入りが
「上川大雪」でした。

ご縁を最大限活用させてもらって、
その酒蔵を見学させていただく機会を頂戴しました。

新しい酒蔵だけあって、建物から素敵です。

若い蔵人小野さんが
丁寧に案内してくださいました。


普通はなかなか入れない、
「麹室（こうじむろ）」にも
入らせていただいました。

蒸した米に麹菌をふりかけて、
繁殖させていく、
酒造りの肝になるところです。


全ての工程を見せていただいて、
ますますファンになりました。

小さい酒蔵だからこそ、
丁寧さ、人の手の大切さ、
全てが伝わってきました。


その夜は、塚原社長が宴会を開いてくださいました。
蔵人小野さんと、創業からのスタッフ豊川さんも一緒です。

豊川さんが来ている「KAMIKAWA TAISETSU」
Tシャツが素敵です。


「このTシャツ販売してないですか？」

「欲しいとよく言われるんですけど、
売ってないんですよ」

「お店で着たいです！」

「お店で着てくれるなら、送るよ」


すっかりファンになった「上川大雪」のTシャツが、
私とリキくんの制服になった瞬間です。


現地でしか売っていないお酒が
「神川（かみかわ）」です。

なんと、自社ショップではなく、
セブンイレブンとセイコーマートで販売しています。

上川店は、日本一日本酒を売る
セブンイレブンだそうです。
なにしろ、全国の酒屋さんが
仕入に来るそうです。


ショップでは、「雫取り　純米大吟醸」を買いました。

もろみに圧力をかけて濾すのが
「搾り（しぼり）」です。
多くは、自動圧搾ろ過機という機械を使います。

袋に入れて重力で搾る方法もあります。
約10分の１の量しかできないそうです。

ただでさえ少量生産の酒蔵の、
さらに貴重なお酒です。

今週お出しします。



最後に、ちょっとお知らせです。

学生スタッフの卒業シーズンになってきました。
2年前の6月から頑張ってくれた、
ユホちゃんが、今週で卒業です。

9日木曜と11日土曜が最後です。

「ユホちゃんに１ドリンクご馳走しちゃう」
チケット作りました。

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/50532007127502



では、
お会いできるのを楽しみにしております。

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円山炭馳走鉄八
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