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メールマガジン バックナンバー
僕が信じている目標達成の可能性を高める方法
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年末年始は1年間の活動を振り返り、新しい年はどうしていこうかなと考える時期ですよね。
僕は最近すごく意識するようになっていることがあって、それはできるだけいろんなことをシンプルにすること。いつも迷ったらとにかくシンプルにしようと心がけている。
前にも紹介したことがあるけど、「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン著、はとてもいい本だ。この中に「より少なく、しかしより良く」という言葉があって、この言葉が大好きだ。
より少なくしていくっていうことは、自分にとって何が一番大切かを考えること。それが明確になればなるほど人生はシンプルになると思う。
少なくしていくってことは、捨てていくってことだ。すごく魅力的なチャンスさえも、自分らしくなかったら捨てるってことだ。
これって頭ではわかってもなかなか難しい。それは欲があるから。これで満足って人間はなかなか思えない。だからどんどんやりたいことは出てくる。
その欲求の中で、自分にとって一番強い欲求は何か?って考え続けることが、シンプルになるってことだと思っている。
あとはいい意味であきらめること。何でもできる、けどやらないって踏ん切りをつけることだ。全部できたらいいけど、それはおそらく無理だからね。
今年、僕は50歳になる年。健康に動けるのってあと何年くらいだろうと思う。
昨日実家に寄ったんだけど、親父は今年85歳。80歳少し前くらいから徐々にいろんな機能が低下していっている。歩くのもゆっくりで横揺れしてる。孫たちの名前も思い出せないみたい笑。母親曰く、最近の会話は現実と思い込みが混同するらしい。よーく聞いていないと何が本当かわからないんだって笑。
笑って話せるし、自分で歩けるし、内科的な病気で入院するようなことはないからほんとすごいと思っているし、感謝している。それでも、実の親父を見ていて、85歳まで現役ってちょっと無理だなと思ったから、まあ体が自由に動くのは80歳までとすると、元気に仕事できるのってあと20年くらいしかないのかもしれない。
そうするとね、僕の場合は仕事ってものが人生の中ですごく楽しいものだし、重要なもの。この仕事を何をしていくのかって、やっぱりすごく考える。あと20年、現役でできる仕事で、しかも長くやっていればその経験がレバレッジになるような仕事。そういう仕事をしていきたいって思っている。
あとはね、やっぱり誰のために働くかってことだよね。僕は自分のためにはそんなに頑張れるタイプではない。やっぱり大切にしたい人のために働きたい。大きなことをしたいとかは僕の中には二の次で、僕は身近な大切な人を大切にすること。まずはそこから。その後に、その大切にできる範囲が広がっていったらそれはとても楽しいことだと思う。
2022年、僕は目標を掲げたことはたった一つだった。それは目標を大幅に超えて達成することができた。やってみてやっぱりなと思ったこと。それは目標をできるだけ少なくすることが、実現の可能性を高めるにはとても効果的ってことだ。
2023年、たった一つしか実現できないとしたら、あなたは何を達成したいですか?まずそれを第一の目標にしたら、きっと今年の年末は良い結果が出ているんじゃないかなと思いますよ😊
玉川広志