【EM・ECO】イーエム・エコ

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はじめまして!EMエコです。

はじめまして!
EMエコです。
この度はメルマガ登録ありがとうございます。

2020年に8月に初めてツクツクショップに参入させていただいてから
ちょうど2年目となります。そして初めてのメルマガ!
(今まで、何をやっていたんだ!!)

今後も、超絶不定期にしか発信できませんが、
どうぞ、よろしくお願い致します。

初回ということで

今回は今更ですが
EMって何?というお題でお話させて頂きます。

EMとは、実は造語なんです。
effective microorganism'sの頭文字をとって
「EM」
日本語に訳すると
有用な微生物たち という意味になります。

名付け親は、琉球大学の名誉教授である比嘉照夫先生

1982年に開発されてから今年で40年にもなるんですね。

改めてびっくりです。

私たちは1990年代から関わってきたので
かれころ30年くらいでしょうか?
人生の半分をEM菌たちと生きてきたようなものです。

私たちの住むこの世界は
目に見えない微生物たちで溢れています。
微生物は生態系ピラミッドの
一番底辺に生きています。

微生物の種類や数が増えれば
生態系すべてが豊かになります。

そんな自然界にいる沢山の微生物の中から
乳酸菌、酵母、光合成細菌などの
良い仕事を沢山してくれる微生物を選び
共生させることによって生み出されたのが
EMです。

EM菌を使うと
EMが有機物を発酵させて、
それを他の微生物たちが食べて
どんどん増えていきます。

更には、EMが作り出した有用な成分が
他の微生物たちを活性化させて
土壌や海や川が豊かな環境に変わっていきます。

微生物と共生していきていくことが
どれだけ、必要なことか
川や海や畑、たんぼの活性化を通して
たくさんの奇跡的な蘇生のドラマを
この30年あまりの中で
本当にたくさん見てきました。

EM菌の入ったボトルの中には

例えば、
酸素が嫌いな嫌気性菌と
酸素が大好きな好気性菌が
共存しています。
なんとも不思議な小宇宙ですね。


人間も動物たちも
たくさんの微生物群たちに取り囲まれて
守られてバランスをとりながら生きていますので

昨今の除菌ブームには
本当に心を痛めております。

お店の玄関先に置かれた
消毒・殺菌装置で、誰の何を殺しているのか?

よくよく考えて欲しいのです。
あの装置で殺した微生物はどこの誰の何?

人間の体の中にも周りにもたくさんの微生物たちが存在しています。
腸内だけでも100兆個と言われ
そのひと独自の種類と分布があるそうです。

以前、便の中の微生物分布を研究している所に
自分の便を送って
調べてもらったことがあるのですが

私のお腹のなかの微生物叢は
乳酸菌主体で、
しかも変わった特殊な乳酸菌がたくさんいたそうです。

日本人全体の1〜2パーセントしかいない
特殊な分布体系だったと
あとで、解析書が送られてきました。

実は、ヨーグルトが嫌いで、普段、ほとんど食べないのですが
どこから、そんなに沢山の種類の乳酸菌を摂取していたのか?
きっとお漬物や味噌などから摂取していたのでしょうかね。

はたまた、家系的に便秘のひとがあまりいなかったので
先祖代々の特殊な微生物叢の持ち主一家だったのかもしれませんね。

とにかく、とても不思議で面白い世界です。

マイクルバイオームという言葉を聞いたことが
ありますか?

近頃は、ひとの微生物叢と疾患の関係を研究する分野だそうです。

うつ病、不眠症、自閉症、パーキンソン病のほか
動脈硬化、糖尿病、炎症性腸疾患、クローン病、リウマチ、アトピー性皮膚炎なども
微生物の構成や分布と大きく関係しているそうです。

おそらくは、微生物のバランスを変えると
症状も変化するのでしょうね。


そして
手指を消毒液や殺菌剤で
消毒殺菌したあとに
一番最初にやってくるのは
何を隠そう
悪玉菌だそうです。

殺菌消毒文化が
どんどん広がって栄えていくのは
まるで
バイキンマン帝国が栄えていくかのように
思えて仕方がありません。

これも大変化の前の
通らなければならない道なのか・・・・?

そんな心境の昨今であります。

皆さんも、
ご自身のからだを取り巻く微生物分布に
いつも心を通わせて
善玉菌優位な状況を維持していってください。

次回は具体的な
EM商品の説明、使い方、などを
お知らせしたいと思っております。

最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。





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