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情報誌 112号

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情報交換会8月30日

会場の都合で月末になりましたが、16人が参加しました。それぞれが持ち寄ったミニトマトの糖度測定を実施。
結果は次の通りでした。
 石塚会員 ピッコラルージュ 10.1
 松本会員 カナリア     9.3
 永井会員 ピッコラカナリア 9.0
 廣瀬会員 ピッコラルージュ 8.9
 小林会員 黄色ミニトマト  8.8 
 細川会員 カロフル(中玉) 8.8
デジタル糖度測定器を新調して初めてのコンテストでしたが、測定器により、数値に差があるようで、高級測定器と比較すると1度大きく出ました。それを補正換算しても石塚会員は9.1ということで、市販のものと比較すると数倍の糖度ということになります。 
番外編 高野会員 食用ホオズキ 14.2  マンゴーホオヅキ 13.3

また、EMが生き物であることを実感してもらうために、EM1号と糖蜜を混合したものを各自が家庭に持ち帰り、9月13日に持参してもらい、発酵具合を比較してみることにしました。9月13日が楽しみです。

11月9日 北広島市芸術文化ホールで、オオタ・ヴィン監督「夢みる校長先生」を上映します。

今月の話題「漬け物」について
こんなランキング一覧表がありました。米ぬかを使うことで、ビタミンB1やB2、鉄分、マグネシウムなどが含まれ、腸内細菌として注目されている酪酸菌が摂取できることで一位とされている。これから冬に備えてマイ漬け物で健康を維持しましょう。
 酸味の苦手な人にお勧めなのが、ホタテの貝殻を2枚入れておくと酸っぱくならないという情報もありました。乳酸菌が働いて徐々にPHは下がっていきますが、それに伴い、徐々に貝殻のカルシウムが溶け出してくるので、ある一定のところで酸味が収まると考えられます。
また、先月30日に自宅で培養してもらったEM活性液の出来具合をPH試験紙で測定しましたが、皆さん、酸度3.0~3.5の範囲に仕上がっていて甲乙つけがたい結果でした。ばらつきが少なかったことに、お湯に漬けたり太陽に当てたりの情報があったので同じような結果になったとの声が上がりました。

健康にいい漬物のランキング一覧
乳酸菌、ビタミン、低カロリーなど健康面でのメリットを基準に構成。
順位 漬物の種類      健康ポイント
1 ぬか漬け  自然発酵で乳酸菌が豊富。ビタミンB1・B2・ミネラルも摂れる。腸内環境を整える。
2 キムチ 乳酸菌に加え、カプサイシンやビタミンAが豊富で代謝や免疫機能をサポート。
3 たくあん  食物繊維がたっぷりで便通改善。ビタミンB群やカリウムも含まれる。
4 梅干し クエン酸が疲労回復に貢献。ミネラルやポリフェノールも豊富。
5 しば漬け 紫蘇由来の抗酸化作用。乳酸菌とビタミンB群も含む。
6 浅漬け(きゅうり)加熱なしでビタミンC・食物繊維を摂取し易い。低カロリーでダイエット向き。
7 高菜漬け 食物繊維とビタミンを含み、ご飯に合う副菜として人気。
8 千枚漬け 軽い発酵と薄味でビタミンC豊富。塩分控えめで高級感がある。


9月13日 情報交換会
午前中は、上野幌会館2階で、「ビーツ甘酢漬け」「ビーツバルサミコ酢ポアレ」「キノコ混ぜご飯?」糖度14度の白ブドウやメロンなど、それぞれが色々と持ち寄っての大昼食会。
 おなかを十分に満たした後、昼からは、先月、話題になったシャボン玉本舗の福岡県宗像市地島における実証実験では、住民の環境意識の向上が見られたこと、石けんは昆布の成長に全く悪影響を与えないこと、浄水場の有機物分解微生物の多様性を促し良い影響を及ぼすことなどの結果を得た。
また、EMと相性が良さそうな「バクチャー」の評価についてのネットの情報では、劇物の硫酸銅が使用されていることに疑念が持たれていることを報告。