こんにちは、鉄八南雲です。

「お客さまが驚いた、炭火焼野菜コンテスト」
なんてものがあったら、
グランプリ候補筆頭の野菜がこれです。

大阪泉州の射手矢農場の新たまねぎ、
「長左エ門（ちょうざえもん）」です。


鉄八の炭火焼野菜メニューには
ふだんは、「たまねぎ」がありません。

値上がりのせいではありません。

かつては、少しでも大ぶりなたまねぎを探して、
メニューに入れていました。

ところが、
この「長左エ門」に出会ってから、
通常のメニューに「たまねぎの炭火焼」を
入れるのをやめてしまいました。


まず、大きさと重さに驚きます。

それを1枚ずつ剥がして、
お椀型にカットしたものを
フタのようにして焼きます。

それからひっくり返して、
弱火でゆっくり熱を加えます。
玉ねぎのお椀の表面に、
旨み汁が浮かんできたら
焼き上がりです。

「砂糖でもつけたの？」と
きかれるくらい甘いです。


これを味わってしまったら、
他のたまねぎが焼けなくなって
しまったのです。


なので、
鉄八で「たまねぎの炭火焼」がメニューあるのは、
1年に1回、この時期だけ、
わずか1か月です。


先週ようやく入荷して、
中でも大きいものを、
選り分けてもらっています。



今だけといえば、もうひとつ。
先週ご案内のミルクラム。

今回、骨も一緒に来ました。
それをじっくり煮込んで、スープをとりました。

そして、そのスープをベースにして、
丁寧に下茹でをしながら、
延べ4日間かけて完成したのが、
「ミルクラムのトリッパ」です。

やっぱり小さいので、
10人前しかできませんでした。


これも今週登場します。


では、
お会いできるのを楽しみにしております。

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