こんにちは、鉄八南雲です。

トップレベルの高級魚といえば
必ず名前が挙がるのが「クエ」です。

漁獲量が少なく、市場にあまり出回りません。

なぜでしょう？

クエは他のサカナと比べると成長スピードが遅くて、
1年で15cmしか成長しないそうです。
約60cmの一般的な大きさになるのに、
5年以上かかります。

なので、大型になるほど希少性が高くて、
値段も高いというわけです。


そして、なによりもその食味が絶品で、
淡白ながら脂の乗った味わいから、
「クエを食ったら、他の魚はクエん。」
と言われるほどです。


魚は鮮度が命と言われます。
でも、クエは寝かせてナンボ。

水揚げされてすぐ食べるのではなく、
丁寧な処理と管理で、
熟成することで美味しくなるんです。


熊本の川津義雄商店桂さんは、
活〆と熟成のスペシャリストです。

その桂さんが、20日寝かせた
最高の状態で、「凍眠」で急速冷凍した
クエを送ってくれました。


いよいよ明日から、
クエが鉄八初登場です。


このメールを書いている今は
まだ私も味見できていないです。

皆さまと一緒に楽しみにしています。


炙り刺身でお出しする予定です。

単品メニューになるので、
「刺身盛合せ」には入りません。

でも、「メール見たよ」と言ってくれれば、
特別に、「刺身盛合せ」にも入れちゃいます！



刺身と言えば、日本酒ですね。

米の品種で、お酒の風味がどう違うかの
飲み比べをご用意しました。

以前入れて、とっても美味しかった
長崎平戸の「飛鸞（ひらん）」です。


米品種以外は全て統一して醸すという、
森酒造場の五代目蔵元杜氏の
新しい試みです。


兵庫の酒米「愛山」
広島の酒米「八反錦」
新潟の食用米「春陽」

の3品種です。


半年前に案内がきて、予約したものが、
ようやく届きました。


これもまだ開けてないので
私も一緒に楽しみにしています。


「『飛鸞』酒米飲み比べ」

こちらも明日からです。




では、
お会いできるのを楽しみにしております。

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