梅酒仕込み完了

 梅雨入り前後…梅の収穫の時期はいつも空模様と相談しながら…。桜もネモフィラも花水木も…なにもかも例年より早かった今年の5月末は雨。この分だと梅の実も落ち始めているだろうな…と思案していたところに、このところ例年梅の実を提供していただいているSさんから「そろそろ獲りに来ていいよ」の連絡。梅雨?の小休止の晴れ間の5月31日に梅捥ぎ敢行。無用薬と言いながらも、それはそれは例年見事な梅が実ります。本年もお邪魔して、梅酒、梅干し、梅ジュース用とコンテナ3箱(軽めです)ほどいただいてきました。

 ホワイトリカーでは何んとなく作る気がしないので、とっておきの梅酒用にとここ2、3年お世話になっている壱岐の麦焼酎と今回初試しのスコッチウイスキーをバタバタと買い求めました。梅をきれいに洗ってからツウ(実の生り口の堅い部分)を竹串で取り除きます。浸け置き用の瓶に合わせてそれに見合う、梅、氷砂糖、アルコール(今回は麦焼酎とスコッチウイスキー)を準備します。ネットで分量配分を確認し梅酒作りに取り掛かります。今の時代、You Tube をはじめネット情報からレシピや作業画像が取れるので便利になりました。ネット情報の師匠の指示に従い無事瓶詰め終了。しばらくは氷砂糖が溶けてお酒と梅のエキスが良く溶け合うように、1日に何度か瓶を揺すります。氷砂糖が溶けてしまえば瓶を揺するのも何日かに1回程度でよいようです。

 「美味しゅうなぁ~れ!」 まずは念じることでしょうか。さて、梅酒作りもこのところ私の年中行事の一つになってきました。これも手仕事ですね。当然ながら煩わしさを伴うのが手仕事です。でも煩わしいがゆえに、それが出来上がったときの喜びはひとしおです。本年仕込の梅酒解禁の数か月先の酒盛りが今から楽しみです。




    





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