徒然なるままに、映画「やまぶき」

122日、真庭エスパスホールにて映画「やまぶき」の上映会に行って来ました。

この映画は、真庭在住の映画監督でトマト農家の山崎樹一郎監督作品で、真庭市を舞台にした群像映画です。


世界三大映画祭のひとつであるカンヌ国際映画祭のACID部門に、日本映画として初めて出品される快挙をはじめ、既に世界中の映画祭で高く評価されている作品です。

満を持して地元真庭にて凱旋上映されました。




16ミリフィルムの映像で映し出される景色は、見慣れているけれど、見たことのない世界のようにも感じました。

リアルとファンタジーが混ざり合い、様々な感情や視点が溢れ、もう一度観てみたいと思った映画でした。



今回の上映会は、山崎監督・カンユンスさん・青木崇高さんのトークショーもありました。


主演のカンさんは、元地域おこし協力隊という経歴があります。

当店の記事を書いてくれたことがあります。


https://cocomaniwa.com/kangs50_04/


演劇を学んでいたことは知ってましたが、そんなカンさんがスクリーンに出ていること自体、不思議な感じでしたが、見事な演技に引き込まれました。


そして、青木崇高さん。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での木曽義仲の好演も記憶に新しい、人気役者さんです。


青木さんは、お母様が真庭市勝山出身とのことで、勝山病院で生まれ、子ども時代は里帰りしていたという経歴から、今回自ら出演を希望されたそうです。

そんな名優が、真庭まで来てくださったこと感動でした。


実は私の人生で一番好きなドラマが、青木さんの出世作でもあるNHK朝ドラ「ちりとてちん」(2007)で、この「やまぶき」に青木さんが出演することを聞いた時、飛び上がって喜んだものでした。


そんなご縁や勝手な思い入れもあり、制作前のクラウドファンディングにて、この作品の支援をこっそりさせていただきました。


そのおかげで、エンドロールの中に、

「ひるぜん悠悠」

という名が紛れています。

この映画と共に、「悠悠」という文字が、カンヌや世界中で目にされたこと、不思議な感じです。

いやはや、光栄なことです、、、。



終演後パンフレットにお三方からサインをしていただきました。




青木さんには、私が着倒した「ちりとてちん」の徒然亭Tシャツにサインを入れてくださいました。

しかも、役名の「徒然亭草々(つれづれていそうそう)」で!

「ちりとてちん」ファンの方、羨ましいでしょ!




大変素敵な映画「やまぶき」、機会があれば是非ご覧くださいませ。


◆映画「やまぶき」公式サイト


https://yamabuki-film.com/



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