妊娠までのプロセス①〜出会い〜

卵子と精子の出会いが妊娠の始まりです。

卵子は、270種類・40兆個といわれる人間の細胞の中で最も大きい細胞です。

精子は、1回の射精で数千から数億の精子が女性の膣内に入りますが、卵子に受精するのはたった1匹です。

精子が卵子まで泳ぐ距離は、人間に例えると日本からハワイまでの距離になり、卵子が待つ卵管までたどりつく精子はわずか数十匹から数百匹といわれています。

この過酷なロードレースに耐えられる精子が多いほど妊娠の確率は高まります。

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