テニス肘

テニス肘とは

肘の外側に痛みが生じるもので別名【上腕骨外側上顆炎】とも言います

その名の通りテニスをやっている人に多く生じることがありますが、日常動作での手首や肘の屈伸運動を繰り返すことでも生じます!
これは手首を伸ばす筋肉が上腕骨外側上顆で引っ張られ負担がかかり炎症が起きることで痛みが出ます



【症状】
主にタオルを絞る動作や手のひらを下にして背屈させることで肘の外側から前腕にかけて痛みが生じます



【検査法】


※トムゼンテスト
痛みがある方の腕を伸ばし肩を90度曲げ握り拳にして家族の方やお友達に手首を下に下げてもらい自分は手首を上に上げて抵抗します
これにより肘の外側に痛みがあれば陽性となります。


※ミドルフィンガーテスト(中指伸展テスト)
これもトムゼンテストと同様に痛みがある方の腕を伸ばし肩を90度曲げ今度は手の平を開きます。
これで中指だけを下に下げてもらい自分は上に上げて抵抗します。
これにより肘の外側に痛みがあれば陽性となります。





【治療法】
痛みが出始めたらまず安静が第1です!

そして痛みが出る動作を避けましょう!!

また市販で売ってるテニス肘バンドがあるので肘に巻くのではなく肘から2横指下に巻き圧迫することで筋肉にかかる牽引力を弱め、患部にかかる負荷を分散させる効果があります!

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