2024.03.23
ミネラルレメディ学習には「ならでは」の工夫が要ります
HAJapan校長の大久保愛子です。
今回から、マテリアメディカの講義が、
いよいよミネラル・レメディに突入!
・・・と聞いて「おお!いよいよ!」と思われた方は、
ホメオパシーの始祖・ハーネマンの研究の
流れにお詳しい、ツウなお方(笑)ですよね?
そうです、ハーネマンも当初は
植物・動物由来のレメディを中心に使っていました。
しかし、それでは表面に出ている
症状にしか対処できず、後に現れる
より深刻な状況には歯が立たない
という事実に直面。
それから12年の研究・観察の末に
より深いところまで対応できる
鉱物由来のレメディ群を開発したわけです。
鉱物レメディの中でも、
私たちの体を構成している
ミネラルに由来するものは
カバー範囲も特に広大で
またVFの深いところまで届きます。
それだけに、使うタイミングも含めて
クライエントお一人おひとりの状況に応じて
使い方を最適に調整することが
より重要となります。
すなわち、植物・動物由来のレメディよりも
更に広範で深い知識と経験が
求められるレメディなのです。
そのため、学習の仕方にも
「ならでは」の工夫が必要。
ということでHAJapanでは
講義・課題共に、ミネラルレメディ
「特別仕様」に、早速切り替えています。
ホメオパシーの理解の難しさは
効率だけを求めると
レメディ同士の有機的な繋がりを
深く理解することができない
という点にあります。
自分の頭で汗をかいて
シチュエーションの中で
理解していくことが不可欠です。
かといって、私たちは無駄な努力を
要求することはありません。
その”勘どころ”は、
実際に日々コンサルテーションを
実践している私達だからこそ
見極められると自負しています。
ホメオパシーアカデミージャパン
(HAJapan/エイチエージャパン)
校長 大久保愛子