2024.01.18
複雑な病気の時代にホメオパシーという選択肢を!
みなさま、こんにちは。
「一期生の決意」シリーズ、次の学生の想いをお届けします。
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「複雑な病気の時代にホメオパシーという選択肢を!」
私がホメオパシーという言葉を聞いたのは16年程前の事です。
当時、私は療養型病院の作業療法士で、現代医学の現場の中におりました。
長寿国の日本と言われていますが、内情は決しておめでたいものではありませんでした。
病気だらけの終末期、薬漬けの治療法、延命措置が施されるのが当たり前の現実に違和感を強く感じていました。
私の結論として、病後のリハビリより、病気にならない生活の方が大切だなと実感したのです。
そしてその頃、家族の長年の慢性疾患を克服すべく、思い切って自然療法と玄米菜食などの食事療法に切り替えました。
しかし、減薬断薬を進める中、激しいリバウンドを経験し、心身の消耗が予想以上に大きな負担で何度も挫折しかかりました。
「要らないものを排毒している」とは言え、悪化と完解の苦しい日々を経験...
きっと、病気を治せる何かがあるはずだ!と、看病しながらひたすらにその「何か」を探し求めていたのです。
悶々としながらも食事の勉強に出掛けた時でした。
ローフード講師の友人が、以前オーストラリア滞在中にひどい蕁麻疹をホメオパシーのレメディ一粒で克服したと言うのです。
彼はマクロビオティックやあらゆる食事療法に精通していましたが、食事で克服したわけでは無いと...
別の友人のお母様は長年食養生と自然療法、ヨガや瞑想も実践し、信仰心も熱い自然派の方でした。
しかし、お母様は最終的に長年の持病をホメオパシーで克服されたと...
「ホメオパシーって何だろう?よくわからないけど凄いらしい...」
私にとって、衝撃かつ謎である、ホメオパシーとの初めての出会いでした。
当時、ネットで調べてすぐにわかる時代でも無く、日本にはホメオパシー関連の著書も少なかったのです。
帯津良一医師の著書でホメオパシーの事を改めて知り、ホリスティック医学に興味を持ち始めました。
その後、通っていた自然農塾でブユに刺された時にいただいたAPISのレメディがホメオパシー初体験でした。
そして、出産を機に手探りでガイドブック片手にホメオパシーのセルフケアを始めてみたのです。
今思うと、独学でかなり危なっかしいのですが、4人の子育ての中でホメオパシーにはたくさん助けてもらってきました。
しかし、家族の慢性には独学やセルフケアでは立ち向かえない...
出来る事はやりつくした...最後の切り札はやはりホメオパシー!
との直感から、ホメオパスを探し、ご縁あってHAJapan代表の成瀬さんと出会うことが出来ました。
以来、あんなに苦しい闘病生活だったのが、ストットラーメソッドで順調に健康を取り戻しています。
「なんて優しく穏やかな療法なんだろう」
私はホメオパシーにも様々な流派や手法がある事を知り、独学やセルフケアでは成しえない、その奥深さと可能性に大変感銘を受けました。
その頃、とても不思議で面白い事がありました。
近くに住む友人が突然訪ねてきてこう言うのです。
「昨日、夢であなたがホメオパスに成ってる夢を観たの。これはもう、ホメオパスに成れって言う事だからね。やりなさい。」
そんな夢のお告げを真剣な顔で伝えに来てくれたのです。
私は思わず、子育て中だし出来ない、今じゃない、とか言い訳をたくさんしました...
けれど、独学を越えて、もっと勉強したい気持ちがあったのは確かです。
年齢的にも、学ぶならなるべく早くホメオパスを目指すしかない!と決意。
ご縁をいただき、現在はイギリスのホメオパス養成校に在学中です。
マテリアメディカの海は広く深く、ハーネマンの哲学は偉大であり...
勉強はなかなか追いつかないのですが、学び、実践する楽しさと恩恵をたくさん受け取っています。
家族の応援を受け、更なる学びを求め、無謀にもHAJapanに入ることを決めました。
子だくさんの私には夢があります。
いつか生きにくさを持つ子どもとお母さん達のもとへ本物のホメオパシーを提供し、皆が自分らしく健やかに暮らせるように寄り添う事。
そして、益々増え続ける複雑な病気の時代にホメオパシーという選択肢を増やす事。
日本でも、ホメオパシーのある暮らしが普通になる事。
そんな少し先の未来を想い描きながら、志高き皆さんとHAJapanで学んで行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
山口愛(長野県大町市)
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4年後には優秀なホメオパスとして巣立ちます。
ご期待ください。
ご期待ください。
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ホメオパシーアカデミージャパン(HAJapan/エイチエージャパン)
成瀬麻記子(代表)/大久保愛子(校長)/八代朋子(副校長)/三森弥生
Mail:community@jj-ken.com
instagram:homeopathy_academy_japan
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