2022.07.31
「コシヒカリ幼穂形成」2022.7.25
自然栽培米田んぼ。
一番最初、5月28日に植えたコシヒカリの様子です。
茎数も増えてしっかりした稲です。
葉色も濃いです。
茎を切って、幼穂を確認してみました。
小さいですが、幼穂が確認できました!
0.5~1mmくらいでしょうか。
出穂まであと約25日くらいですね。
田んぼを乾かすために水を抜き始めました。
稲が穂を作っていく時には、水をたくさん必要とします。
しかし、秋にコンバインが埋まらず動くためには、田んぼを乾かして固めておく必要が有ります。
水を抜くタイミングの判断は難しいです。
もっと早くに田んぼを固める方が殆どですが、私はこのタイミングまで水を抜かず溜めておき、稲が水を大量に吸う力で田んぼを乾かして固めます。
ここ最近は夏がとっても暑いので、ものの5日程で田んぼにヒビか入るくらい乾いたりもします。
田んぼの乾き具合や天気の様子を見ながらまた水を入れます。
しかし、水分が不足すると穂の形成に障害が出たりして、品質や収穫量の低下に繋がります。
水は必要だけど固めなければいけないという(笑)
絶妙な管理が必要なんです。
さあ、どんな穂が出るか♪
それではまた☆