【受講を決めた理由】 今なら、まだ間に合うかもしれない。

みなさま、こんにちは。

「一期生の決意」シリーズ、次の学生の想いをお届けします。

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「今なら、、、まだ間に合うかもしれない。 この後の人生を使って ホメオパシーを学べば」



不妊治療を機に退職後、何の仕事もしてこなかった私が、どうしてHAJapanに入ることを決めたのか、、。少し長くなりますが、読んでいただけると嬉しいです。



気が付いたころには常に痛みと共にあり、生理痛、頭痛で痛み止めを飲み、便秘薬を使って便を出すのが日常化している大人でした。口内炎が常時出来、蚊に刺されては悪寒がして発熱。

刺された箇所は水ぶくれができて膿む、貧血や低血糖症で血の気がひいたり、毎日夕方から蕁麻疹が出るような体でしたが、病院で検査をしても大きな病気はないため、

「しょうがない。授かったこの体、この体質の中で楽しく生きていこう!」と通院と薬でどうにか過ごす日々でした。

そんな中、結婚し、不妊治療を続けましたが、何年も授からず、やっと授かったと思ったわが子は、鱗に包まれているのかと思うほど、肌ががさがさで、爪は反り返って生まれてきました。

私同様体が弱く、なかなか大きく育たずガリガリのやせっぽちでした。筋性斜頸で片側にしか首がまわらず、首には大きなしこり。

蚊に刺されたり注射をすれば、膿んでトビヒになり、熱性けいれんも何度も起こりました。生んだ私の方も、毎月風邪や乳腺炎で発熱し、私自身もこの子が大きくなるまで育児できるのだろうか、、と不安になる状態。

子供を抱っこするだけで、体の前面が血だらけになるほど、血管もボロボロでした。



子供を私のようにしてはいけない。自分の力で健康を維持できるように育てたい。その思いから、自然療法のお手当講座に通い始めました。

そこで、教えてもらったお手当と食事療法で家族丸ごと健康に!驚くほど、私も子供たちも変わりました。

実は、そのお手当講座でホメオパシーの存在についても教えていただいたのですが、その頃の私は、とにかく体がこんなに変わったことが不思議で不思議で、なんでこれほどまでに変わることが出来るのか知りたくなり、栄養学の勉強にのめり込みました。

家族で人体実験を繰り返し、楽しいーー!!すっかりハマっていったのです。



体もがっしりして、風邪をひいても気持ちのいいほどガっと出てスッキリするようになったわが子。体はすっかり強い子に育っておりましたが、なかなかのオッパイ星人。ママとの分離不安がものすごく強い子でもありました。

幼稚園に入園が近くなり、さて困った。森のようちえん入会の際に、離乳をトラウマにしてしまった苦い経験もあります。メンタルや性格は栄養ではどうにもこうにも手が届きにくい分野でもあります。

そこで、ずっと気になっていたホメオパシーの門を叩いたのが、私のホメオパシーのはじめの一歩でした。



正直、踏み入れてはいけない領域の扉に手をかけているようなドキドキ感とともに、ともさんの単発講座に行ったのですが、わかりやすくって、さばさばしていて、正直で正確で優しくてあったかいともさん(HAJapan副学長)が解説してくれるホメオパシーが、ストンと胸に落ち、不思議と安心してあったかい気持ちになったのを覚えています。

それから、ともさんのセルフ講座を2度受講し、急性の状態はセルフケア、息子の性格や慢性状態は、ともさんこと八代ホメオパスにみていただくという、ホメオパシーとのお付き合いが始まりました。



そんな折、愛犬(子供ができないと思って迎い入れた子で、私の長女と思って育てています。)が、急性肝炎になり、命がもう繋がらないかもしれない事態に陥りました。

突然の出来事に、わんこのことながら、頼りたいと思ったのがホメオパスのともさんでした。ともさんは、遠隔で援護してくださり、獣医師の笹木ホメオパスを紹介してくださいました。

笹木ホメオパスに連絡をした日に、愛犬は入院しており、既に翌日まで命があるのかわからないほどの状態でした。

レメディが届き、面会時に、愛犬は、瞳の力もなく、病院の獣医師にも、「今夜越せるかわからないし、このまま病院にいても回復はない。

どのくらい命があるかはあとはモネ(愛犬)ちゃん次第。今日なのか、明日なのか、、、。」と言われました。

面会時にレメディを試したところ、本当に一瞬ですが、モネの瞳に、光が戻ったように感じたのです。とてもとても薄い光ではありましたが、からっぽだったモネの躯に、本物のモネが一瞬ほんの薄くですが、戻ってきたように感じたのです。

いける!!!!

その時、強く感じました。モネは助かる!!!と。

すぐに退院の旨を伝え、その病院は動物病院からの紹介でないと入院できない病院でしたので、かかりつけ医に転院する手続きをしました。

そこから、レメディとマザーチンクチャーで、怒涛のお手当が始まったのです。


結果はすぐに見え始めました。血液検査の結果はまだ悪化の一途をたどっておりましたが、モネが明らかに輝きを取り戻し始めたのがわかったのです。

希望が見え、点滴の材料をもらいにかかりつけ医に向かう早朝に、入院していた病院から電話が入りました。血液検査でモネがレプトスピラに感染していることが判明したと。

人間にも感染し重大な症状がでる恐れがあるので、一刻も早く隔離病棟に入院が必要だと。

今隔離病棟に入院させたら、きっとモネは助からない、、。このまま自宅で介護する!その強い思いと、まだ幼子の二人の子供に感染してしまったらどうしよう、、、という不安で、笹木獣医師ホメオパスに相談しました。

自宅で、隔離、防護服を着用してのお世話と消毒、抗生剤の注射、蒸気消毒の体制をつくればやれないことはないと背中を押してもらい、自宅介護でホメオパシーをやりきることに決めました。



当時6歳だったモネは、現在9歳。病院に入院する際に、万が一命が助かったとしても、一生病院通いでお散歩もできない。

モネちゃんには随分と分が悪いと言われたモネですが、今は元気にお散歩もしており、血液検査の結果も良好です。

同じ犬とは到底思えないと言われるほど元気にしています。ただ、笹木獣医師ホメオパス提案のレメディはかかせません。体のかゆみ、突然のおねしょ等、突発的に現れる不調を何度救っていただいたことか、、、

モネの健康は間違いなくホメオパシーによって支えられています。



また、ホメオパシーによる息子の性格の変化と、モネの奇跡は、私の家族の考えも変えていきました。

今では間質性肺炎の父、長年の炎症に悩まされていた母も、八代ホメオパスに紹介していただいた三森ホメオパスにお世話になり、健康を維持し、人生を謳歌しております。

気が付けば、我が家にとって、ホメオパシーは欠かせない存在になっていたのです。



私はというと、素晴らしいホメオパスの方々との出会い、大切な家族を幾度となく救っていただいた経験から、ホメオパシーというものが、ひとつの真理につながっていると考えるようになりました。

それぞれ得意分野はあると思いますが、アロパシー、自然療法、栄養学、整体、これらを持っても手が届かない場所。そこにアプローチできるのがホメオパシーのような気がしています。

今なら、、、、まだ間に合うかもしれない。この後の人生を使ってホメオパシーを学べば、モネが生きているうちに、私にもサポートができるかもしれない。

両親が趣味の登山をなるべく長く楽しめるように。息子の体のゆがみや発達の苦しみに、手が届くかもしれない。

そして、もしかしたら、私のように、ホメオパシーを必要としている誰かの助けになれるかもしれない、、そんな希望を抱いて、HAJapanに入ることを決めました。

今でも、4年間の学びについていけるか、とてもとても自信がないけれど、、、

でも、とにかく目の前のひとつひとつに向き合って、心の炎をたやさずに、学ぶ楽しさをかみしめながら、ホメオパシーの世界にどっぷりとはまって行きたいと思います。


(追記)

実は、迷っていたHAJapanに入ることをエイヤッと決めたのが土用の真っ最中だったことが判明し、間違った決断をしてしまったのではないかと、不安でした。

ただ、今年43歳になりますが、天王星の太陽一周84年が人の生涯だとしたら、私はちょうど人生を折り返したばかり。

人生の後半戦のスタートです!そう思うと気持ちが晴れてきました。

色んなものに背中を押してもらわねば進めないくらい気弱な自分ではありますが、気持ち新たに人生の後半戦、ポメオパシーとともにありたい。

そう思い、いま改めて決断します。HAJapanに入ります! 


S.Y.(神奈川県鎌倉市)



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Homeopathy Academy Japan(HAJapan)
ホメオパシーアカデミージャパン
成瀬麻記子(代表)/大久保愛子(校長)/八代朋子(副校長)
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