「幼穂」2022.7.22自然栽培米

自然栽培米田んぼ。



農林1号の田んぼの様子。


勢いが良いですねぇー。











茎を切って、幼穂を確認してみました。

(幼穂(ようすい)=穂の赤ちゃんと思ってください)




6cmになっていました!





幼穂、稲の穂の元は茎の中で、作られます。



最初は茎の下の方で作られます。

出穂25日前にはなんとか0.5mmくらいの物が確認でるようになり、大きくなりながら上に上がっていきます。



↓↓よく見ると一粒一粒が籾っぽくなってきています。


(私の手、マメだらけ...(笑))




この幼穂の大きさを見て、穂が出る日を予測します。


幼穂が6cmだと、約12日後に穂が出る感じです。




肥料を撒く栽培では、穂が出る日を予測して追加の肥料を撒きます。


自然栽培の場合は何も撒かないので、幼穂を見て田んぼの水を抜くタイミングを決めたりします。



ずっと水を溜める管理をしていましたが、この日落水して田んぼを乾かし始めました。

稲刈りまでに田んぼを固くしておかないとコンバインが埋まってしまいます。


早く乾かし過ぎた場合、穂が出てから猛暑日になった時に水不足になるとお米の品質や収穫量が下がってしまいます。


穂が出る日、それから天気を予測して決めるので毎年悩みどころです(^^;)



どんな穂が出るのか楽しみです♪



それではまた☆

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