2023.07.13
【SD‘sブログ】エンディングのコツ
広島県三次市の石材店 stoneSDの貞岡です(^^♪
【終活】といわれる昨今。
芸能人でも60代、70代を迎えて、家やコレクションなどのいろんな整理や片付けをされているというニュースを見掛けることもありますよね。
ただ、整理していく事は分かっていても、「せっかく集めたモノを手放すのは…」という気持ちも起こらなくもないですよね。
これが片付けられない原因になります!!
残された家族が困る顔を思い浮かべると、これまた迷いが出てしまい、「なかなか終活が進まない…」という気持ちにもなってしまいます。
でも大丈夫です!!
コツを掴めば終活もあっという間にラクに行なえます♪
そのコツとは…
///
終活のコツは、【焦らない事】
\\\
一気にやってしまおうとするとなかなか進まず、行き詰ってしまうのです。
だから、毎回「ここまでやろう」と決めて、少しずつ進めていくのです。
その終活の中で、一番役に立つものが【エンディングノート】
ご自身もですが、家族の場合でも、その方の想いや情報が掛かれているので役に立ちます。
ここで、よく聞くご質問をひとつ!!!
「エンディングノートがあるなら遺言書はいらないの?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆エンディングノートと遺言書の違い◆
エンディングノートと遺言書の大きな違いは、法的効力があるかないかです。
どちらも遺産相続などについて、自身の希望を書くことができます。その希望を書いた中でも、遺言書の内容は法的に強制力があり、エンディングノートには法的な強制力はありません。
遺言書がなければ、いくらエンディングノートに希望を書いていても100%叶えられるとは言えないのです。
しかし遺言書にも、何を書いてもいいというわけではありません。
遺言書に書くことができるのは「死後」に関してのみで、その範囲も「遺産相続や子どもの認知」など、厳格なルール決められています。
◆エンディングノートは、人生の最後の時期に自分の思いや経験をまとめるためのツール◆
エンディングノートは、遺言書のような強制力はなくても遺産相続などについてご自身の希望を書けて、さらに「生きている間」のことについても書くことができます。
残される身近な人が困らないように、病気や不慮の事故にあった時の延命措置についてや、介護、葬儀・お葬式、お墓、ペットなど、様々な内容を記しておける。
それがエンディングノートなのです。
真新しい大学ノートに、ご自身で想いを書き出していくのも良いです。
ただ、
「何を書いたらいいのか…」
と考え込んでしまいますよね?
エンディングノートの内容としては、次のような内容になります。
1. プロフィールの作成: 最初に、自分自身に関する基本的な情報をまとめましょう。
名前、生年月日、出身地、家族構成、教育歴、職歴など、自分に関する情報を含めます。
2. 人生の要点のまとめ: 人生で特に重要な出来事や節目を振り返り、まとめましょう。
結婚、子供の誕生、転職、移住など、自分にとって重要な出来事を書き出し、その背景や思い出を記述します。
3. 人生の価値観や信念の記載: 自分が大切にしている価値観や信念について考え、それらを記述しましょう。
自分が何を大切にしてきたのか、どのような人生を送りたいのかなど、自分の思いを正直に表現します。
4. 未来へのメッセージや遺言: エンディングノートは、自分の思いを後世に伝える手段でもあります。
未来の家族や友人、後継者に対してメッセージや遺言を残しましょう。 思い出や思い入れのある言葉、助言、感謝の気持ちなどを書き綴ります。
5. 財産や法的な事項の整理: エンディングノートでは、財産や法的な事項についても整理することが重要です。
遺言書や遺産分割、保険の情報など、関連する文書や情報をまとめ、重要な人や機関に知らせる必要がある場合は明記します。
6. 大切な文書や情報の保管: エンディングノートには、自分や家族の重要な文書や情報をまとめる場所としての役割もあります。
例えば、パスポート、戸籍謄本、保険証券、銀行口座情報、不動産の所有権証明書など、必要な文書のリストを作成し、保管場所やアクセス方法を記載します。
7. 更新と共有の習慣化: エンディングノートは定期的に更新することが重要です。
人生の変化や新たな思いを反映させるために、年に一度などの頻度で見直しを行いましょう。 また、家族や関係者と共有することで、必要な情報が適切に伝わるようになります。
エンディングノートは個人の好みや状況によって異なる要素を含むことがあります。 上記の内容は一般的なものであり、自分に合った書き方を見つけるために柔軟にアレンジしてください。
そのエンディングノートも、記入項目が記されているノートもありますし、パソコン上に残しておくデジタルノート(Word形式)もあります。
私がおススメするデジタル式のエンディングノートは、【日刊葬儀新聞】という所が出されている無料のものです。
【無料】エンディングノート無料ダウンロード版~日刊葬儀新聞社提供 (recordasia.co.jp)
パソコン上で作成することで、入力も修正もラクラクですよ♪
しかも、印刷をすれば紙ベースでの保存も可能です。ただし、130ページ近くありますので、印刷をされる場合は、プリンターのインクや紙切れなどに注意をしましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
準備をして残しておくことで、慌てなくてすみますからね♪
コツは、【焦らない事】
記入できるところから、少しずつ始められると良いですよ。
当店では、お墓のお悩み・ご相談を、対面、またはオンラインでも伺っております。
詳細はこちらから→https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/31291022007551
さらに、お墓のいろんなご依頼は下記フォームよりお送りください。
【お問い合わせフォーム】
https://forms.gle/AmnxkNLYNjeaxFXC7
――――――――――――――――――――――
ご覧頂き、ありがとうございましたm(__)m