2023.06.08
オランダで綿密に打ち合わせ。だけじゃなかった!!!
HAJaqan創立メンバー4名は今、
オランダはアルメロにあるストットラー先生のクリニックと
学校HANを訪ねています。
この訪問の主な目的は、
HANの具体的なプログラムやノウハウを現地でつぶさに確認して、
HAJapanでそれらをしっかりと再現できるようにすることです。
20年以上に渡りHANが磨き上げてきた、
ホメオパス養成のための具体的なノウハウについて先生と
最強の同僚ホメオパスであるマーヤさんから直接説明を受け、
こちらからも多くの質問をし、
HAJaqanでHANと同じ成果を達成するためにできること
なすべきことを丸2日間、(朝から晩まで!!)綿密に打ち合わせました。
もちろん、クリニック(オランダではホメオパシーのコンサルテーションを
行う所をそう呼ぶことが許されています)の様子もバッチリ見学。
そんななか、今回改めて瞠目したのは、
ストットラー先生とマーヤさんの、仕事に対する一貫した姿勢です。
1.内容においては、質の徹底
2.その国の社会制度の中で職業として成立するために必要なことには全て、
現実的に(しかも先見性を持って)粘り強く取り組む
この2点において、お二人の姿勢は(彼等にとっては実に当然なことのようですが)
極めて印象的でした。
多くの方がご存知のように、ストットラー先生のコンサルテーションは、
ハーネマンに基づく明確な指針を持ち、クライエントの健康回復の
サポートの為に質を徹底的に追求します。
それに徹して来た結果、先生達のクリニックは
オランダで保険適用が認められる、最初にして唯一(2023年6月現在)の
ホメオパシークリニックとなっています。
また、ホメオパス養成校HANとしても、その認定ホメオパスは、
他にオランダ政府から課されるメディカルトレーニング(10日間)をクリアすれば、
オランダで保険の降りるホメオパスとして仕事をすることが認められています。
オランダでもホメオパス養成校がいくつも消えていくなか、これはとても大きなことです。
常に質を追求することが、基本にして大前提。
その上で、その上質な仕事を実際にユーザーに
提供し続けるためのシステムを抜かりなく用意し、維持・発展させること。
考えてみれば当たり前なことなのですが、ここで改めて意識することができたことは、
今回得られた具体的なノウハウに勝るとも劣らない収穫だったと感じています。
最終日の晩御飯は、もの凄ぉく素敵なマーヤさん(HAN副校長)のご自宅で、
マーヤさんお手製のオランダ料理でもてなしてくださいました。
(マーヤさんて、ホントに何でも出来るな。
写メがしょっちゅうピンボケなことくらいしか欠点無いよね笑笑、
とメンバー間で感心しきり)
「HAJは我々と同じスピリット・同じ動機を持っている。
連携して、結果を出すことで世に貢献し、
ハーネマンのホメオパシーを拡げて行きましょう」
との言葉を、最後にストットラー先生からいただきました。
一期生が世に出る2027年7月は、日本のホメオパシー界にとって
エポックメイキングな時であるとも。
私も心からそう思います。
一期生の卒業式(認定証授与式)は、希望者だけでも
オランダのHANで行えたら良いなと夢想しています
(先生達からはokもらったよ!)。
皆さま、一緒に楽しく精進いたしましょう。
長々、読んでくださり、ありがとうございます。
そうそう。
一期生のみなさんは入学前の課題、はりきって取り組んでくださいね!
(課題内容に着いては先生達も大変喜んでましたよ)
HAJapan校長 大久保愛子