塾がオープンしたがうまくいかなかった。
25年前。当時の私は配布されたチラシの内容で頭を悩ませていた。チラシを配っても、配っても生徒が集まらないのだ。そんな状態が3年続いた。
これほど塾経営が難しいとは思わなかった。それも「集客だ」。まさか塾をオープンしてたった3年ほどで塾を締めてしまうとは・・・・。
もしあなたがこの夏チラシを配布して生徒が集まらなかったとしたらチラシの内容を考える前にやらないといけないことがある。
塾をオープンして失敗した1番の原因
生徒が集まらない前にそもそもその前に考えないといけないとはいけないことそれは、その前にあることだ。
私が廃業した理由の一番大きいところは指導内容ももちろんあるけれど、最も大きな問題は市場を間違ったこと。
それが根本的な理由なのかもしれない。と言うのは私がオープンした所は駅から1分の場所で立地的には非常によかった。
しかも、家賃は保証金10万円、家賃は7万円と良い条件。ただ、理由はあとでわかった。
その場所では何度も塾がオープンしてはつぶれたり、撤退したしたりした場所だったのだ。
さらに、私は市場調査もすることなくコンサルタントのたった一言。
そんな言葉に心を動かされたからだ。
確かに通学圏内に小中学校を合わせて1000名の生徒がいた。これは県の統計課に資料を取りに行ってわかった。
小中学校の生徒数を合わせてだ。郡山南中、郡山東中、筒井小学校。
それらの生徒数が塾の対象だ。そしてデータを見た。通塾率は当時で67%約670人の生徒がいることになった。
当然だが需要はある。しかし、残念な話であるが、近所で塾を自動車で回ったところ、20件近く。
通塾する生徒を塾数で割るとひとつの塾に対して15名ほど。確かに塾が潰れては出来。潰れては出来したはずだ。
正直「しまった」と思った。これは私が塾をオープンしてからその後で調査した結果でわかったことだ。
まずは徹底したリサーチ
実はチラシの内容が悪いと言う前にそもそもチラシで生徒が集まるのかどうか考えてみるべきだ。私の知ってる話では 新聞の購読率も7割を切っている。今はもっと少ないかもしれない。
また、そもそもあなたの進めているサービスがそこでは必要でないのかもしれない。そういった根本的な事を考える必要がある。
実はここが難しいところだ。では、どうするのか?まずはやるべきことは「リサーチ」。徹底した「リサーチ」を繰り返すこと。
「リサーチ」と言うと難しい言葉かもしれないが、やることは現在通っている生徒保護者の声に聞くことだ。その中にヒントが隠されている。
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