エルエル通信24号|夢を持ち続ける人間になる

エルエル通信 24号

2026年8月26日発行

夢を持ち続ける人間になる

編集部より

8月、久しぶりにアメリカへ行ってきました。サラダマスターの80周年コンベンションに参加するため、あつ子さんと一緒にミルウォーキーへ。

アメリカへ行くのは本当に久しぶり。そして、英語を話すのも30年近くぶりでした。ちゃんと聞き取れるかな。言いたいことを伝えられるかな。そんな不安もあったけど、実際に行ってみると、思っていたより聞けたし、話せた。何よりも楽しかったのが、英語で人と意思疎通することでした。世界中から集まった人たちと話しながら、忘れていた感覚が少しずつ戻ってくるような感じがしたんです。

ミルウォーキーの街に立つ森広志

久しぶりに訪れたアメリカ。ミルウォーキーの街で。

会場には、世界中からサラダマスターのディーラーが約1,000人集まっていました。

国籍も違えば、言葉も文化も違う。でも、みんな自分たちの仕事に誇りを持っていて、とにかく熱気がすごかった。そんな中にいると、日本人としてそこにいる自分の意味みたいなことを考えるようになった。もっと自分のこと、日本でのビジネスのことを主張したい。日本人として、自分が考えていることを伝えたい。そして、英語でスピーチできるようになりたい。そんなことまで思うようになりました。

就職活動をしていた頃、僕は海外に出て仕事がしたいと思っていました。それから30年以上経って、もう一度海外で仕事をするチャンスが巡ってくるとは思ってなかった。人生って面白いですよねぇ。

サラダマスター80周年コンベンション会場

世界中から約1,000人が集まった、サラダマスター80周年コンベンション。

今回、英語を使っていて一つ感じたことがあります。英語が上手に話せるかどうかも、もちろん大事。でも、それ以上に大切なのは、「自分に話すことがあるかどうか」なのかもしれない。20代の頃の自分より、英語力は落ちていると思います。でも、今回の方が会話できた気がしたんですよね。この30年で仕事をして、子育てもして、いろんな人に出会って、失敗もして、いろんな経験をしてきた。だから今の方が、話せることはたくさんある。

英語を学ぶことも大事だけど、それと同じくらい、自分自身が経験を積むこと、対等に渡り合えるだけの実力をつけること。そうしたことが大事だと感じました。

ほんとうのことを書く練習と自分の中に毒を持て

そんなことを考えていた時期に、2冊の本に出会いました。

一冊は、土門蘭著『ほんとうのことを書く練習』。この本の中に、「書く」ことは「問う」ことなのだ。という言葉が出てきます。自分に対して「あなたはどういう人間ですか?」と問い続ける。自分に興味を持ち続け、問い続け、答え続ける。その一連の活動が「書く」ということなんだ、と。

もっと面白いものを書きたい。でも、それは上手な文章を書きたいということではない。自分とちゃんとつながった言葉で書きたい。書くということは、自分を知ることに繋がるんだとわかった。

もう一冊は、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』。岡本太郎の言葉を読んで強く響いたのは、「自信があるかどうかなんてどうでもいい。ダメなところも含めて、それが自分なんだから、その自分を引き受けて生きていくしかない。という覚悟」という部分でした。

僕は昔から、「これを言ったら相手はどう思うだろう?」ということを、とても気にするタイプ。でもアメリカに行った後、もっと自分が思っていることをストレートに伝えてみたい。そう思うようになりました。ダメなところがあってもいい。自信がなくてもいい。それも含めて自分なんだから、その自分でやっていくしかない。そして、もっと情熱的に生きていきたい。岡本太郎を読んで、そんなことを思いました。

ここまで書いていて、昔のことを思い出しました。

就職活動をしていた頃、一冊のノートを用意しました。その最初のページに、書いた言葉。

20代の頃に夢を持ち続ける人間になると書いたノート

「夢を持ち続ける人間になる」

20代の僕が書いた言葉です。30年以上経った今でもこれはあまり変わってないんですよね。僕がかっこいいと思うのは、挑戦し続ける人です。何歳になっても、「これやってみたい」「ここへ行ってみたい」「こんなことができるようになりたい」とワクワクしている人。

僕は、ワクワクの力が一番強いと思っています。仕事でも、人生でも、結果を出す一番のコツは、自分自身がワクワクしていることなんじゃないかと思う。だから僕も、そんな大人でいたい。

53歳になった今も、夢があります。「生涯ずっと、ワクワクしながら現役で働くこと。」「あつ子さんと世界中を旅行すること。」「感動のある人生を生きること。」

そして今回、一つ増えました。英語で自分の考えをスピーチできるようになること。

アメリカでの森広志と森あつ子

あつ子さんと一緒に、久しぶりのアメリカへ。

エルエル編集部より

もし、就職活動をしていた20代の自分が、今の僕を見たらどう思うだろう。たぶん、「社長になってて、すごいね」くらいは言ってくれるんじゃないかな(笑)。20代の自分へ。「色々あるけど頑張ってるぜ」。

あなたには今、どんな夢がありますか?

発行 エルエル株式会社

編集・発行人 森広志

TEL 090-6474-4385

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