【塾倒産】からの復活!余命半年

診察室の中は静まり返っていた。
目の前の医師は言った。
「このままだとあと半年の命です」
と。そのとき私の時間は止まった。

家族に何かある

仕事は順調なときでも
「家族に何かある」
という経験は今まで何度もしてきました。今回もその話です。

余命半年

当日。
診察室の前に母と2人で呼び出されるのを待っていた。母の話では
「兄について重要な話がある」
ということを聞いただけだった。病院についたものの時間は刻々と過ぎていった。
「堀さん」
看護師から呼ばれた。2人は診察室に入った。医師の姿があった。
診察に通された私と母は兄の担当医の前に座った。
 医師は私と母に兄の病気について話をした。
 いろいろ説明があった。でも残っていない。残っていたのは次の言葉だった。
「このままでいくとあと半年の命です」
そのときだけ時が止まった。
母と私は絶句した。
医師の話が終わって2人は病室を出た。母は泣いていた。ただ、私の時間はまだ止まったままだった。
 2人は無言で実家に戻った。
家内が心配して出てきた。
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