エルエル通信23号|犬との暮らしで気づいた、幸せの正体

エルエル通信 23号|2026年7月29日発行

犬との暮らしで気づいた、
幸せの正体

編集部より

今月は犬との暮らしについて書いてみようと思います。

結婚してから、初めて犬と暮らす生活が始まった。それまでは、子どもの頃に野良猫が家へ遊びに来ることはあっても、一緒に生活した経験はない。最初は少し不安もあった。ちゃんとなついてくれるかな。面倒を見れるかな。生活は大きく変わるのかな。そんなことを思ってたけど、実際に暮らしてみると、犬との毎日は僕にたくさんのことを教えてくれてる。今回は、その中でも最近感じたことを書いてみたいと思う。

三浦の海辺を散歩する様子

海辺の散歩。三浦の海はいつも気持ちいい。

犬って、人間のことがほんと好きですよねぇ。

初対面の人にも「抱っこして!」と近寄っていく。帰宅すると全力で尻尾を振って迎えてくれる。顔を舐めて、「遊ぼう!」と飛び跳ねる。

人間だったら、初対面でそんなことはまずありえない(笑)。相手がどう思うか。嫌がられないかな。そんなことを考えてしまうからね。

でも犬は違う。ただ「あなたが好き!」という気持ちを全力で伝えてくる。だから人は犬が好きになるんでしょうね。

以前、デール・カーネギーの『人を動かす』の中で、「犬は人から好かれる天才だ」という話を読んだことがある。その時は「なるほど」と思った程度でしたが、今は毎日それを実感してます。

ルルと一緒に眠る様子

一緒にいるだけで、心がほどけていく。

朝起きると、まずルルとララのことが気になります。

ちゃんと眠れたかな。おしっこしてないかな。元気かな。夜は「おいで」と呼んで、一緒に眠ります。

家に帰れば、エレベーターの音を聞きつけて玄関まで迎えに来てくれる。毎回です。一度も手を抜きません(笑)。

玄関を開けると、「ルルちゃん、ララちゃん、いい子だったかな〜」「いい子だね、いい子だね。」と声掛け。

あんなに全力で「帰ってきてくれて嬉しい!」と表現してくれる存在は、人間ではなかなかない。それだけで、その日あった嫌なことも忘れてしまう。

犬との生活で一番変わったのは、日々の何でもない暮らしです。朝も夜も。休日も。旅行も。

「あつ子さんと二人の時間」が楽しいと思ってました。もちろん今もそうなんだけど。でも今は、その中にルルとララがいる方が、もっと楽しい。

二人で一緒にかわいがれる存在がいることで、何でもないことを共有する時間が増えました。

ルルやララが面白いことをすると、「ねぇ、見た?」と真っ先にあつ子さんに話したくなる。犬がいることで、二人の間に共通の話題や笑顔が増えてるんですね。

夕焼けの中をルルとララと散歩する様子

夕焼けの散歩道。何気ない時間が、いちばん豊かな時間。

僕が一番好きなのは散歩です。

三浦の広い空。畑の匂い。季節ごとに変わる景色。夕焼け。海まで歩く時間。

犬がいなければ、こんなに近所をゆっくり歩くことはなかったかもね。犬仲間の人と自然に挨拶をしたり、少し立ち話をしたり。日常の何気ない時間が、とても豊かになりました。

僕は昔から、何気ない毎日の風景が好き。犬と歩く時間は、その「何気ない毎日」をもっと充実させてくれてる。

散歩してると、高齢の犬と一緒に散歩している人に会うことがあります。その姿を見るたびに思います。

「ルルとララと過ごせる時間も、あっという間かもな」と。

何気ない今日が、一番大切な思い出になる。

人は、大切な人がずっとそばにいるような気持ちになってしまいます。でも犬は多分、自分が死ぬよりも先にお別れになってしまう。

だから、一緒に過ごせる今日、今が大事だなと実感しやすい。

旅行よりも。特別なイベントよりも。

一緒に散歩した今日。
一緒に昼寝した今日。
一緒に笑った今日。

あとから思い出すのは、そんな何気ない一日なのかもしれない。

森広志、あつ子さん、ルル、ララの家族写真

エルエル編集部より

こうしてワンコのことについて書いていると、もうワンコなしの暮らしには戻れないなと思います。

日々の何気ない暮らしが、笑顔のある毎日に変わっている。

愛しい存在がいる暮らしって、本当に幸せだなと改めて感じました。

あなたにとって最近、「幸せだな」と感じた何気ない瞬間はありましたか?

発行 エルエル株式会社
編集・発行人 森 広志
TEL 090-6474-4385

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