2023.05.14
【RPGによせて】①出逢:美由紀とみゆき
はじめましての方も、
いつもましての方も、
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
小林桃子です。
アメブロで10年以上毎日ブログを書いてまいりましたが、
ブログのお引越しを検討しておりまして、
まずは今回の出演作品に関連した記事をこちらに書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
まずは自己紹介。
名前:小林桃子
出身:奈良県橿原市
血液型:O型
誕生日:3月14日
二人姉弟の長女です。
趣味:読書(日本の本格ミステリ)、カラオケ、パッチワーク
特技:手話・日舞・アイドルダンス(仮面女子)・ガールスカウトで学んだ技術(ロープ結びとか、キャンプの技術とか、手旗信号とか)
好きなもの:King&Princeさん、BURNOUT SYNDROMESさん、やきそば、日本史(古代史)
生活必需品:やわらかいティッシュ、演劇、映画
演劇に興味を持ったのは幼稚園の卒園公演。
小学校で劇団四季のミュージカルのテレビ放送の録画を観て完全に虜になり、
舞台俳優を目指しました。
高校演劇で初舞台を踏み、
大学でも演劇を専攻、
大学の恩師のススメで関西の老舗新劇の劇団に研究所を経て入団。
青年座の鈴木完一郎さんの演出作品で全国巡演公演も経験。
30代前半の頃にいろいろなことが重なり、
劇団を退団・上京することを決断。
上京しても必ず毎年舞台に出演できるようにつとめて今日につながっています。
そんな私が今年出演するのは、
劇団ワンツーワークスさんの第38回公演、
宮部みゆきさん原作の【R.P.G.~ロールプレイングゲーム~】という作品です。
ということで、本番に向けて、こちらでRPGに寄せてと題して
宮部みゆきさん作品に触れたことでの私のいろいろな想いを書いていきたいなと思います。
前置きが長くなりました。
自己紹介の趣味の欄にも書きましたが、私、日本の本格ミステリが大好きなんです。
私の好きな作家さんをあげると、
綾辻行人さん、有栖川有栖さん、歌野晶午さん、島田壮司さん、
森博嗣さん、伊坂幸太郎さん、高田崇史さん、宮部みゆきさん、
新井素子さん、原田マハさん、有川浩さん、澤村御影さん。
まぁ、ミステリじゃない方もいらっしゃいますけど。
そんな私のミステリ好きの原点は、小説ではなく漫画でした。
もともと小説より漫画が好きだったので、
小さい頃から本当にたくさんの漫画を読んできました。
大好きな漫画家さんはたくさんいらっしゃるんですけど、
小学生低学年の頃に出逢った野間美由紀さんという漫画家さんの
『パズルゲーム☆はいすくーる』という作品が私のミステリ好きのルーツになっています。
『パズルゲーム☆はいすくーる』の何が私を惹きつけたのかというと、
ミステリとちょいエロでしたwww
小学生女子には少し難しいかもなミステリと、ほどよいちょいエロの刺激は
大人になっても好きという作品の源です☆
野間さんは本当にたくさんの小説をお読みで、
単行本の柱の「おしゃべりんぐ☆TIME」というコーナーに
おすすめミステリを書いてくださっていて、
それをきっかけで読んだ作家さんがたくさんいらっしゃいます。
泡坂妻夫さんとか今邑彩さんとか、綾辻さんも野間さんのおすすめで知りました。
そこで私は初めて「宮部みゆき」さんのお名前に触れます。
野間さんは同年代で同じ「みゆき」というお名前の宮部さんの作品を
ものすごく骨太の作品を書く作家さんだと絶賛されていらっしゃいました。
野間さんの描くミステリはとても面白くて、
その世界に魅了されていた私は、宮部みゆきさんという作家さんに興味を持ちました。
本当に私漫画ばかり読んでいたので、全然小説を読んでいませんでした。
文字を読むとすぐに眠くなっていたので読めなかったんです。
今では考えられませんけど、マジで文字嫌いで、
正直毎年夏休みの読書感想文とか本当に苦行でした。
あまりに文字を読みたくなかったので、
教科書には載っていない文豪の小説の読書感想文を書かなければならない時に、
ページ数が少ないのは何だろうとさがして、
夏目漱石の『文鳥』という10ページもなかったような短編を読んだんですけど、
さっぱり理解できなくて逆に手こずったという思い出があるほど。
今ならもっと違う作品を選んでいただろうにwww
私の中で最初触れた宮部さん作品が野間さんおすすめの『火車』だったと思います。
火車という作品は、宮部さんの初期の作品の中でそこそこ分量のある作品でした。
そのお話はまた次回☆
ではまた。