【塾倒産】からの復活!インターネットで塾をスタート

以前に記事は【塾倒産】ドッグイヤー
簡単に行っても必ずしもそれが続くとは限らないのです。

オンライン塾をスタート

私がインターネットを塾をスタートして思いの他、順調なスタートでした。
以前にも書きましたが、オフラインのときは
「塾のオープン100万円」
「機械の代金 200万円」
合計300万円からのスタートで当時の初月は
 60000円
でしたので、インターネットの塾は
「0円」
で初月は
 120000円
だったので大正解でした。そして、翌月も
「3名の入会」
とつながっていったのです。
「このままいけばオフラインの塾を追い抜くかも知れない」
とほのかな期待を抱いたのでした。

退塾が続く

ところが・・・。
そう簡単にはいかなかったのです。
というのは
「半年もすると退塾」
るのするのです。もちろん続く子もいましたが、通常の塾に比べて簡単には入れる分だけ簡単に辞めていくのです。
イメージ的には「進研ゼミ」と言った通信教育のような印象でした。
ただ、私の中では確信めいたものがありました。それは
「FAX指導をきちっとする子は絶対に伸びる」
いうものです。通常、
「塾に通ったら成績は上がる」
と思っている親御さんも多いと思います。ですが、実際は簡単にはいかないのです。
「えっ、塾に通って上がらないのに成績が上がらないってインチキでしょ」
と言われるかも知れません。ですが、冷静に考えて見てください。
例えば、中学の数学の場合。
学校の時間数 週3回
とします。ですが。塾では1回しかありません。時間数でいうと「3分の1」から多くても「2分の1」の時間しかありません。
その時間だけで成績を上げるのはよほどできる子でないと難しいのです。
「でも成績が上がっている子もいるよ」
というかも知れません。

料理に例えると

その話を別の話でしますと、
 例えば私があなたから料理を習ったとします。懇切丁寧に教えてもらって、その場で料理が作れました。
1週間たってまた、料理を教えてもらうとするとどうなるのか?
大きく2つに別れてしまいます。
1つは、
「前回の習う前よりも上手になっている」
もう1つは
「前回と同様で変わらないか出来ない」
です。その違いは何か?それは
「1週間で料理を作ったのか」
によると思います。どんなものでも
「身につける」
というのは「反復練習」が必要です。料理でしたら、
「教えてもらう」
→「自分でも何度も作る」
と自分でも料理を作らないいけません。ただ、
「教えてもらう」→「何もしない」
ではとても身にはつかないのです。
勉強も同様に
「理解する」→「反復練習」
をしないと身につかないのです。
そこでFAX指導です。FAX指導では、
「週3回」や、
「週5日」も
問題を解きます。何度も何度も問題を解くのです。当然ですが
「続けた生徒は力がつく」
のです。実際にこの頃入会してくれた生徒は次々に結果を出しています。
数学 56点→93点
からスタートして、その後も
早稲田大学合格
同志社大学合格
早稲田大学院合格
と長年やってくれた生徒は結果を出しているのです。
早稲田大学大学院に入った生徒などは1か月てFAX用紙の束500枚入を使いきるほどだったのです。
ですが、問題もあったのです。それは
「通常の塾よりも退塾期間が短い」
のです。塾にもよりますが、通常の塾では1年通う、2年通うということは当たり前のようにあります。
ですが、
「FAX指導」
については、短い人で半年で退塾していくのです。もちろん、長い人もいます。

退塾対策はこれ

ですが、通常の塾に比べて
「これは入ってもすぐに辞めていくな」
と不安になってきたのです。それで「退塾」が続いたとき各家庭に
電話したのです。

「もしもし」
お母様
「はい」

「学習ジム・コーチの堀です」
お母様
「あら、先生。いつもお世話になっています」

「××君の調子はどうですか?」
お母様
「お蔭様で毎日悪戦苦闘しながらやっています」

「そうですか」
お母様
「はい。成績も上がってきています」

「それはよかったです」
お母様
「はい。勉強量も増えていますし」

「それでお母さんにお聞きしたいのですが」
お母様
「はい。何んでしょう」

「今困っていることはありますか?」
お母様
「困っていること・・・ですか」
私  
「はい」
お母様
「FAXで問題を解くのはいいのですが、わからない問題があったときは私が教えるのですが」

「はい」
お母様
「親子だと感情的になるので」

「はい」
お母様
「それで親子バトルになるのです」

「はい」
お母様
「それがストレスで」
複数のご家庭に聞いたところ結局は以下のようでした。
・FAX指導を続けるのは子どもの負担
・わからない問題は親が指導して負担
・親子パトルがあって親も大変
・母親のストレスも増大
だったのです。
「指導回数を減らす」
ということは考えませんでした。というのは
「ある程度量をこなさないと結果がでない」
ということがわかっていたからです。ただ、
「親子のバトル」
というのが気になったのでその解決方法を探すことにしました。
 これもすでに21年前の話です。
会員も広島、京都、福岡など
「少し教えに行く」
という距離ではなかったのです。
そのときに考えたのが次の方法だったのです。
 その方法とは・・・
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